2016年3月末に京都から特急で90分程度の場所にある舞鶴にいってきた。1日目は京都を観光して、舞鶴の宿で1泊、2日目に舞鶴の街を観光した。1泊2日の日程であった。
今回の旅行のいちばんの目玉は「舞鶴引揚記念館」であった。旧満州など大陸から日本に帰ってくることを引揚というが、舞鶴はその引揚してくる人々の受け入れ港となった港の1つだ。記念館にはシベリア抑留や引揚について詳細な展示があった。
「千人針」 本物は初めて見た
「大政翼賛会宣伝部発行推薦紙芝居」
当時の日本が子供たちに向けてあてた報国のメッセージ
「シベリア抑留者の収容所(ラーゲリ)の復元模型」
「白樺日記」 抑留者が白樺の木の川に記した日記が遺っている
「引揚桟橋跡」
このあたりに桟橋が伸びており、ここから日本全国へと人々は引揚ていった