今回も例によって原稿が間に合わなかったので、シリーズ「鎮守府探訪記」の2本目の「長崎・佐世保」編をお送りします。この旅行は2016年11月末に行ってきました。

 

 飛行機で長崎空港に降り立ち、初日は軍艦島を見学…の予定が悪天候のため上陸できず。軍艦島の周りをぐるっとまわって港に帰ることになってしまいました。そんな船上から見た軍艦島の写真がこちら。

 

 あまり天気も良くないですね。軍艦島は1974年に炭鉱が閉鎖されるまで、石炭業を中心に発展した長崎県長崎市にある島です。日本最古の鉄筋コンクリート造りのアパートがあったり、最盛期は日本一の人口密集地だったそうな。

 上陸かなわなかった軍艦島ですが、付属?のミュージアムを見学することはできました。リーフレットやパンフレットなんかも手に入れることができたので、いつか授業で使える日が来ることを楽しみにしています。

 

 2日目はこの旅のメインイベント「針尾送信所」にいってきました。よく「ニイタカヤマノボレ一二〇八」を送信した電波塔として紹介されることが多いようですが、それは誤りだそうで、正しくはその通信を中継したようです(諸説あるようですが)。

 周りはミカン畑に囲まれていて、いい天気にも恵まれ、ミカンのにおいがふんわり漂ういい感じの道を通り抜けると…

 

 下の写真は廃墟となった電信室と奥には1本電波塔がみえますね。

 

 最終日は恒例となった水族館へ。九十九島水族館「海きらら」にいってきました。

 

 

 本当は平和記念公園や原爆資料館、出島なんかも行きたかったのだが、時間の都合で断念。そして長崎空港で財布を無くす!というイベントも生じましたが、なんとかなって無事に帰宅することができました。