南イタリアに位置するアルベロベッロは、いつか行きたい世界遺産のひとつです。
絵本に出てくるような可愛らしい町。
住んでみたいと思うほど、温かみがあって魅力的です♡
今年行ったイタリア旅行では、残念ながら訪れることができませんでしたが、次回はアマルフィ海岸と共に、是非訪れたいと思っています。
そんなアルベロベッロのトゥルッリの実物が見られる場所ということで、愛知県犬山市にある「リトルワールド」へ行ってきました。
リトルワールドでは民族衣装を着ることができます。
ここでも、イタリアのカーニバルの衣装などが沢山あってそれを目当てに来る人も多いと聞きました。
みんな楽しそうに、写真をパチリ。
私もちょっと着てみたかったです✨
トゥルッリとはイタリア語で「部屋一つ屋根一つ」を意味するトゥルッロの複数形。
この家は真ん中に大きな屋根があり、両隣に小さな屋根がひとつずつありますね。
屋根の下には部屋がひとつ、それが集まって一軒のトゥルッリとなるわけです。
部屋の様子
素朴だけど、どこか温もりがある
寝室
「美しい樹」と言う意味を持つアルベロベッロ。
実は、日本の白川郷とは姉妹都市だそうです。
そういえば、私が世界遺産検定を受けた時に、アルベロベッロの建物の構造についての問題があったような。
簡易家屋と言われるこの家の構造は、家屋に課せられる税を逃れるために考えられたとか。
調査を受ける際に屋根を壊し、「家ではない」と主張したそうです。