12/20まで戸栗美術館で開催中の
18世紀の古伊万里-逸品再発見Ⅱ-展
に行ってきました。

伊万里焼は17世紀に誕生したものですが、当時は大名など限られた人々が楽しむ高級品でした。
それが、18世紀に入り、裾野が広がり、国内と輸出用、高級品から廉価品まで
幅広い製品が作り出されました。
そんな伊万里焼の国内用と輸出用それぞれに時代ごとの比較を見られるような
作品が展示されています。
国内用の華やかなものだったり、使い勝手の良いものだったりがある一方、
輸出用は大型で装飾品として用いられるものがあり、
一堂に見られるので幅広さを感じ取ることができます。
素敵な作品が多かったです。