11月3日に閉幕した3年に一度の現代美術の祭典、横浜トリエンナーレ。
今年はなんとか行くことができました。

今回のテーマは
華氏451の芸術:世界の中心には忘却の海がある

華氏451度とは紙が自然発火し燃え始める温度だそうです。
本の所有が禁じられ、見つけると燃やされてしまい、
人々は与えられた娯楽を受取り、知識が忘れられてしまう時代を
書いた1953年に刊行されたレイ・ブラッドベリのSF小説
「華氏451度」に由来しています。







事前にテレビで横トリを紹介する番組を見ていたので
それぞれの作品を味わい、楽しく見ることができました。

現代美術は説明なしでは、意図するところがわかりにくい
作品も多いのですが、それもまた刺激的で楽しいものです音譜

こちらは美術館の入り口にある低床トレーラー



やなぎみわさんの演劇公演「日輪の翼」のための移動舞台車です。


こちらは、会期最終日に消滅させてしまう世界にたった1冊の期間限定本
Moe Nai Ko To Ba
持ち運べるサイズにして販売してほしいくらい、
装丁も美しく、充実した中身です。



この日は、現代美術をイメージして、格子柄の大島紬を着ていたのですが
出掛けに、破けてしまい、慌てて別の大島紬に着替えてお出かけとなりましたあせる

華氏451度〔新訳版〕 (ハヤカワ文庫SF)
華氏451度〔新訳版〕 (ハヤカワ文庫SF)レイ・ブラッドベリ 伊藤典夫

早川書房 2014-04-24
売り上げランキング : 3815


Amazonで詳しく見る
by G-Tools