しのぶ梅 着物始末暦 (時代小説文庫) しのぶ梅 着物始末暦 (時代小説文庫)
中島 要

角川春樹事務所 2012-11-15
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着物の染み抜き、洗いや染めと何でもこなす着物の始末屋、余一は職人としての腕もよく、男前なのだが人と深く関わろうとしない。一方、余一の古馴染みで柳原土手の古着屋六助は難ありの客ばかり連れてくる。余一の腕を認めながら、敵対心を燃やす呉服太物問屋の若旦那綾太郎。朴念仁の余一に片思いをしている一膳飯屋の看板娘お糸など・・・。市井の人々が抱える悩みを着物にまつわる思いとともに余一がきれいに始末する!!(カバーより)


悉皆屋さんが舞台の着物にまつわる小説と

興味を持って読み始めました。

やっぱり、着るものって持ち主の様々な思いがしみ込んでいて

物語になるなぁと思ったり、着物そのものの話が楽しかったり、

お気に入りの本となりました。

ただ、結末は続編あり!?という形なので早く続きが読みたいですね。



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