年末のことになりますが、話題の映画
レ・ミゼラブル
をみてきました。
先日のゴールデングローブ賞でもコメディ・ミュージカル部門で
作品賞、主演男優賞、助演女優賞の3部門を受賞していました。
たったひとつパンを盗み、そして脱獄をしようとしたために、
19年間も牢獄ですごすことになったジャン・バルジャンが
ついに釈放される日から映画は始まります。
だれからも受け入れてもらえないジャン・バルジャンを
受け入れ、慈悲をあたえてくれた司教のおかげで彼は
名前を変え、新たな人生を始めることとなります。
自分の罪を心の底で深く悔いつつ、新たに出会う人々を
助けながら生きていくジャン・バルジャンと
その彼を執拗に追いかけるジャベール。
ジャン・バルジャンが育てているコゼットや
革命を起こそうとする学生たちなど、多くの人生が
絡み合い、美しいメロディーで物語が紡がれていきます。
レ・ミゼラブルは以前に舞台で見たことがあったので
ストーリーも音楽もよく知っていたのですが、
映画では、舞台ではできない映像もあったりして
映画ならではのよさがでていました。
コゼットの子供時代の澄んだ歌声や
アン・ハサウェイの存在感、
また、学生たちの歌の迫力、
コゼットとマリウスの愛の歌や
恋のライバルとなるエポニーヌの哀しみなど
見どころ満載です。
長い作品を2時間半に、しかもわかりやすくまとめてあります。
また、出演者の歌う歌も素晴らしく、
最初の頃から、涙、涙。
最後には号泣でした。
実は中学生の時に、クラスの合唱曲としてレ・ミゼラブルの
「Do You Hear the People Sing?」(民衆の歌)を選び、
英語と日本語で歌っていました
どういう経緯でこの歌が選ばれたかは忘れてしまいましたが、
今思うと学生たちが革命を起こそうとするときに歌うこの歌を
選ぶ中学生って・・・びっくりですね。
そんなこともあり、思い入れのある作品なのですが、
本当に見に行ってよかったです
http://www.eigaseikatu.com/tb/tb?movie_id=160086

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