ウォリスとエドワード 英国王冠をかけた恋
を見てきました。

現在のNY。夫との関係に悩んでいる女性ウォーリーは、
「王冠をかけた恋」と騒がれた英国王リチャード8世と
その妻ウォリス・シンプソンの遺品オークション展覧会を訪れた。
もともと二人の物語に惹かれていたウォーリーは、
展覧会会場で一層のめりこんでいく・・・


マドンナの監督で描かれた、この王冠をかけた恋は
今まであまり見られない妻の視点で描かれています。
同じ出来事でも見る方向が違えば、全く違う景色が見えてくるものです。
現在のNYと1世紀前の英国を行き来しつつ物語が進み、
また女性の名前が同じため、最初状況を把握するのに少し混乱しますが、
慣れてくると、自分が映画の中にいるように感じられます。
やはり女性の視点で描かれているからでしょうか。

「英国王のスピーチ」と役者さんは違うものの、
登場人物は重なるため、比較しても面白いでしょう。

映像、音楽、物語とどれも素敵で、満足な作品でした。

和のある暮らし

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