先日、新国立劇場にバレエを見に行ってきました。
D.ビントレー芸術監督就任の新シーズン開幕公演です。
演目は
フォーキンの火の鳥
バランシンのシンフォニー・イン・C
ビントレーのペンギン・カフェ
の3本立て。
火の鳥はロシアの民族色の濃い音楽と物語、
そしてそれにあった振り付けになっていました。
パワフルで、美しく、華やかな
あっという間のステージでした。
シンフォニー・イン・Cは
以前にも一度見たことがあるのですが、物語のないバレエです。
音楽の雰囲気にとってもあった動き、
どのダンサーもけっこう、ムチャな振り付けと思ってしまうような動きが
圧倒されてしまいました。
ペンギン・カフェはウェイター姿で登場するペンギン、ねずみ、ヒツジ、ノミ、シマウマなどなど
被り物をしたダンサーが次々とでてきます。
登場する生物はどれも絶滅危惧種であり、
話題の環境問題をとりあげつつも
かわいらしく陽気な踊りです。
今回は、大島紬と名古屋帯でおでかけしました。
写真では見えませんが、
半襟と帯揚げ、帯締めの色を
薄い紫にしてあわせてみました。

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