私の中のあなた
My Sister's Keeper
という映画を見てきました。
写真はMovie Walkerから勝手にお借りしています。
キャメロン・ディアス演じる弁護士のサラは、夫・ブライアンと長男ジェシー、長女ケイトの4人暮らし。しかしケイトが白血病に侵されていることが分かり、サラは弁護士をやめ介護に専念する。さらに両親はケイトの生命を救うためのドナーとして新たなこどもを遺伝子操作で作ることにした。そうして次女のアナは生まれ、生後すぐから何度も姉のために手術を受けてきた。
ある日、11歳になったアナが抜群の成功率を誇る弁護士キャンベル・アレグザンダーの事務所を訪れた。アナは、現在姉のために腎臓をひとつ提供することを求められており、自分の体を守るため両親を訴えたいという。
サラは自ら裁判所へ出向き、アナと法廷で闘い始めた。しかしサラはアナの様子がどこかおかしいことに気がついた。なぜアナが突然姉を見殺しにすることになる選択をしたのか。やがて、アナは真実を話し、ジェシー、ケイト、アナの3人がしようとした事実は家族に衝撃を与えることになった。
この映画の評判はいいようですね。
子供たち3人の苦悩や決断。
見ているうちに自然と涙が出てきました。
家族のあり方はそれぞれですが、
誰かにとってのよい措置が他者にとってはそうではなくなる。
この家族におきたことが、身近でおきたらと考えると
どうするべきか簡単に答えは出ない気がします。
本当によい映画でした。
それにしてもキャメロン・ディアスは、
どんな役を演じても目的に向かって一直線。
周りが見えずに突っ走るというキャラクターですね。