愛に似たもの 愛に似たもの 唯川恵 集英社 2007年 8編の短編が収められています。どれも幸せを一生懸命求めているのに、自分の心のありかたで少しずつ不幸になっていってしまう女性が主人公。いつもながら、登場する女性の心の動きがリアルに描かれていて、読後にとても切なくなってしまいました。