怒涛の5日間 | 13歳でがん告知 ✩.*˚愛娘は今日も笑顔です✩.*˚

13歳でがん告知 ✩.*˚愛娘は今日も笑顔です✩.*˚

現在看護学生1年、当時13歳の娘が受けたがん告知。
希少がんが故に確立された治療法がないらしい腺様嚢胞癌とやら……
過去から現在に至るまでの記憶を留める為。
同じ境遇の方が少ないので、そういった方に少しでも情報が伝われば…という思いで始めてみたいと思います。

こんにちは。

娘ではなく、母です。

いつもコメントやメッセージありがとうございます。皆様の温かいお言葉や娘を想う優しい気持ちにとても救われております。


早速ですが、なんと来週の月曜日に入院が決まりました!

前回娘が治療法が決まらないというblogを書いたのが月曜日、その夜何か手段はないかと模索し、最初にサイバーナイフ治療をして下さった医師の居場所を見つけ、翌日の火曜日に藁をも掴む気持ちで問い合わせの電話をしました。

電話に出た方に『以前〇〇先生がおられた病院で先生に治療をして頂いた者の母です。是非〇〇先生とお話をさせて頂きたいのですが……』とお話し、娘の名前、生年月日、連絡先を伝え一度電話を切りました。

程なくしてその医師から直接私の携帯に電話がかかってきました。

この医師に最初のサイバーナイフ治療をして頂いてからこれまでの約2年間の経緯をお話し、先日行った病院でのやりとりを伝えたところ、

『今私が居る病院にはサイバーナイフの機械がないからここで治療をしてあげることは出来ないけど、知っている医師を紹介してあげることはできるかもしれないからとりあえず画像を送って下さい。』と。

早速主治医のいる病院に連絡を取り依頼した所、その日のうちに手配して下さるとの事。

すると木曜日には先生から電話がかかって来ました。

『画像を見させていただきました。これなら私の居る病院でも治療が出来るかもしれない。ついてはPET CTと造影MRIを撮りたいんだけど……ちょっと待って、いつが空いてるか聞いてみるから……』と一度電話を切り、待つこと数分。

すぐに折り返しがあり『急だけど、明日ってこちらまで来れたりしますか?ちょうど明日の15時なら空きがあって…』と。

断る理由などあるはずもなく、昨日早速その医師のいる病院へ行ってきました。


結論から言うと治療をして下さるとのことで、来週月曜日からの入院の手続きまで済みました。

実際、反対側の目に全く影響がなく治療できるなどという確約はもちろんありませんが、現在の娘の見え方や頭の痛みの程度などいろいろ問診して下さり、極力影響のないように頑張って下さるとの事。

本来ならあまり引き受けたくない治療を他の医師に丸投げするのも嫌だし、できる限りの事をやりますと仰って下さいました。

とても心強くありがたい気持ちでいっぱいでした。


詳しくはまた来週月曜日の入院時の説明を聞いてから書きます。