8月の誕生石「ペリドット」
石言葉は希望、信じる心
とてもエネルギッシュな熱い気持ちにさせてくれるペリドット
ペリドットの語源は、緑色の石であるエピドート/Epidotos(ギリシャ語)を語源とした説や、アラビア語で宝石という意味のファリダット/Faridatが語源であるという説など、諸説ありますが、定かにはなっていません。
ペリドットは宝石名であり、オリーブ色をしていることから、鉱物学では『オリビン』と呼ばれ、和名のカンラン石の『カンラン』も"オリーブ"という意味に由来すると言われています。
多くの石は、小さなともし火程度ではあまり光輝くことはありませんが、ペリドットは違います。
光の屈折率が高い為わずかな明かりでも強い光を放っているように見えるのです。
それ故「イブニングエメラルド」と言われるように、夜の闇の中でも鮮明なグリーンを保つことでが可能なのです。
その光り輝く姿から古代から太陽の石と言われ続けて来たのではないでしょうか。
紀元前1500年頃のエジプトでは、既にペリドットが宝飾品として親しまれていました。
太陽神ラーを崇拝していた彼らにとって、太陽の象徴であるペリドットは特別の宝石だったようです。
そして彼らはペリドットを「太陽から飛来した石」と信じていました。
これには諸説ありますが、実際に隕石の一部からペリドットと同様の鉱物が見つかったこともあり、当時の人々も、空から落ちた隕石などからペリドットを見つけていたのかもしれません。
数あるペリドットの中でも特にで有名なのが、世界遺産にも登録されている、ドイツのケルン大聖堂にある装飾品です。
イエスの誕生を“星”により知り、その声に従って進むことで、幼子のイエスを拝むことができたとされる、
メルキオール、バルタザール、カスパールの東方三博士(新約聖書に登場する人物たち)。
この3名の遺骨とされる、「聖遺物」が安置されているのがケルン大聖堂で、その装飾の中にあるペリドットは1粒で200ct以上もある立派なものだそうです。
太陽のように明るい希望の石ペリドット。
ペリドットの持つオリーブグリーンは心からの調和を表す緑と知識を表す黄色を併せ持つ色。
「自分の知識を周囲の調和のために使いたい」
「心を明るく照らしたい」
そんな人は太陽のように明るく輝くペリドットの力を借りてみてはいかがでしょう。
