念願かなって、うちのカギを持ち始めた娘

うれしくて、仕方ない様子
ほんっとに、ほしかったよう

娘のトモダチはカギを持っている子が多いので
うらやましかったらしい

母がうちにいるにも、関わらず
自分のカギで開けたくて仕方ないらしい

でも「うちに誰かいるときは、カギを使わない」
というルールがあるので、使ってはいない

これは、カギを持たせるときに決めたもの

子どもがカギを持っていることを
他の人にあまり知られたくない、と母は思っている

知られていることで、よくないことは、いろいろ思いつくけど
よいことは思いつかないので

持たせたばっかりだし、ここは慎重に


でも、持ってたら、使いたくなるらしく
母と帰ってきたとき

「自分のカギ開けていい?」

と、キラキラした目で聞かれた

「いいよ」

と、言ったら、すごくうれしそうに開けていた

そのうち、当たり前のように開けるようになるんだと思うけど
今の気持ちは忘れないでいてほしいなぁ