夜、ベッドに横になって、寝るまでの間
娘と話をするのが、母にとっては大事で、好きなコト

部屋を暗くしているので、面と向かうと照れくさくて
言えないような言葉も、すんなり言えるような気がする

ある夜、話をしていた


    娘  「今日、習い事から帰ってくるとき、走って帰ってきたんだ」

    母  「そうだったんだ」

    娘  「だってね、駅から帰るとき、夕焼けが赤くてすごくキレイだったの
        ママにも見せてあげたいな、って思って、走って帰ってきたの」

    母  「そっかぁ。ママとベランダ出たときは、もう暗かったもんね
        ママも見たかったなぁ」

    娘  「うん。ママに見せたかったよ」


母は、ちょっとジーンとした

夕焼けをキレイだなって、思ってくれること
キレイだなと思ったことを誰かに伝えたい、と思ってくれたこと
そしてそれを伝えるために走って帰ってきてくれたこと

…いろんな思いが、わき上がった

娘が母のところに産まれてきてくれて、うれしいな

そんなことを思ったひとときでした