つぶやくくらいに一人で習い事に行くのを楽しみにしている娘
母、聞いてみる

   母   「今度の習い事、行き帰りどーする?
        一人で行ってみる?
        ママ送っていく?」

   娘   「(母の言葉にかぶり気味で)一人で行くっ!」


そうですか…
そんなに行きたいんですね

わかりました
コバナレ委員会の母

多少迷いはあるものの、次回の習い事
ひとりで行ってもらいましょう

父と一緒に予行演習もしたもんね


と、いうことで、習い事にひとりで行く日がやってきた

行きはトモダチとバス
帰りは一人で電車

…大丈夫かなぁ…
1人で電車初めてだもんなぁ
やっぱり、心配で不安…(母が)

最後に娘に聞いてみる


   母   「帰り、19:00すぎになるし、少し暗いかもしれないよ
        ママ、迎えに行こうか?」

   娘   「(少し考えて)…今日は電車で行く」


わかりました
娘の決意は固い
母も、腹をくくった

時間がきて、母は玄関で見送る
娘はすっごい笑顔でうちを後にした

寝室の窓から、バスの方向に歩いていく
娘の後姿を見送る
見えなくなるまで

大きくなったな、と思う