通勤のお供にオススメな本6選(2018上半期・推し本まとめ) | ののの@彩ふ読書会

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2018年上半期に紹介した本のうち、今回は「通勤のお供にオススメな本」をまとめてみました。画像下のリンクをクリックして頂くと紹介記事に飛びます。それではどうぞー!

 

 

 


八月の暑さのなかで
ホラー短編集です。エドガー・アラン・ポーやサキ、ロード・ダンセイニ、フレドリック・ブラウン、ロアルド・ダールなどの短編が収録されています。色んな作家の作品を堪能できる素敵な本です。

 

 

池袋ウエストゲートパーク
真島誠が池袋で起こるトラブルを解決する話。表と裏の境界線をギリギリ渡り歩いているヤバさといいますか、少し選択を間違えば自分も踏み込んでしまいかねない世界を垣間見れる感じが魅力的。一人称&短編なので読みやすく、オススメです♪
 

 

 

54字の物語
9マス×6行の原稿用紙につづられた54字の超短編小説。短いながらも最後にオチがついてて面白い♪自分で作ってみても良いかもしれませんね(^_^)インスタ小説が書籍化したそうですがインスタやってなかったから知らんかったぜ(A;´・ω・)
 

 

 

小説 こちら葛飾区亀有公園前派出所(石田衣良Ver)

豪華作家陣の描く「こち亀」ワールド!10年以上前に出版されていたようなんですが知らなかったー!石田衣良さんの書かれた「池袋⇔亀有エクスプレス」では池袋ウエストゲートパークのマコトと両さんが共演!二人の特徴が出ていて面白かったです♪
 

東野圭吾が描く「こち亀」の両津勘吉!
同じ本でこちらは東野圭吾さんVer!!
展開が完全にこち亀でした!オススメです♪

 

 

 

注文の多い料理店
大人になって改めて読んでみて気になったのは、扉に書かれた文章を紳士二人が好意的に受け取ってしまう点でした。自分にとって都合の良いように解釈してしまう事ってあるよなあと。短い作品なのに感じる所がすごく多いなあと、ここ最近宮沢賢治作品に触れていて思います。
 

 

 

謎のクィン氏/アガサ・クリスティー
連作短編なので非常に読みやすかったです。常に観察者であったサタースウェイトと、謎に包まれたクィン氏。この二人が恋愛がらみの事件の謎を解いていくミステリーです。好きなのは「クィン氏登場」「クルピエの真情」「ヘレンの顔」という作品でした♪
 

 

 

 

 

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