【推し本027】赤めだか/立川談春 | ののの@彩ふ読書会

ののの@彩ふ読書会

本が好きな人のための読書コミュニティ「彩ふ読書会」を運営。 https://iro-doku.com/

 

ドラマ化した作品の原作を買って読む事が多いんですが、その中でも面白いなと思った作品です。
 

落語の事はさっぱり分からないのですが、ドラマと原作を読んで興味を持ちました。とはいえ、それ以上先に進めていないのが悲しい所ですが(^_^;)いずれは落語を聴きに行きたいもんです。
 

この作品は立川談志さんのお弟子さんである立川談春さんが、自身の葛藤や成長、真打ちになるまでを描いています。その中で仲間たちや師匠、落語界のことを書いています。
 

「落語はなんにもうまくいかなかった人間の話、人間の業がここにある」と書かれていて俄然興味が湧きました。師匠の優しさや落語に対する愛や情熱も伝わってきました。これだけ打ち込めるものがあるというのは羨ましいなあとも思ったり。


人間のどうしようもない部分とかダメな部分に俺は惹かれてしまうのかもしれません(笑)

 

さくっと読みやすいのでオススメです。
 

 

《彩ふ読書会からのお知らせ》

本が好きな人のための読書コミュニティ「彩ふ読書会」に参加しませんか?

読書の幅を広げたい方、周りに本について語れる仲間がいない方、最近面白い本に出会えていない方、敷居が高そうで読書会にまだ参加出来ていない方、普段本を読まないけど読みたいなと思っている方等にご参加頂けたら幸いです。年齢性別は問いません。むしろ色んな方が集まった方が様々な視点からの意見が集まり、より充実した会になると考えています。

開催日程や参加申込は下記ホームページにてご確認下さい。
★彩ふ読書会ホームページ