≪健康は、生きるうえでのすべての基本 ≫

 

健康でなければ、私たちは日々の生活を

十分に楽しむことができません。

 

仕事や趣味、家族との時間さえも

健康であるからこそ

充実させることができるのです。

 

「健康は一生の財産」です。

 

健康的で豊かな生活を目指しましょう! 

私と一緒に健康な未来を築きましょう! 

 

あなたの健康を守るためのヒントが

きっと見つかります。

 

 

 

 

今日は

 

「アルツハイマー型認知症」

 

について見ていきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

アルツハイマー型認知症とは 

 

アルツハイマー型認知症とは

 

脳の中にアミロイドβという

蛋白質が蓄積され、

正常な脳の神経細胞を壊して

脳を萎縮させる病気です。

 

脳の萎縮は徐々に進行します。

 

短期記憶を司る海馬に起こると

体験、経験したこと自体を

忘れてしまう、

新しいことを覚をえられなくなる

記憶障害が起こります。

 

 

また、

見当識障害と言われる

日にちや時間、季節などの感覚が

薄れていきます。

 

さらに症状が進むと、

今自分がどこにいるのか、

また家族なども含め

人物が分からなくなります。

 

よく、

一番最初に夫の認識が

なくなるなどというのはこれです。

 

 

その他、理解力や判断力が

徐々に低下していきます。

 

アルツハイマー型認知症は

認知症の中で一番多いとされており、

残念ながら

男性よりも女性に多く見られます。

 

また

脳血管性の認知症などの

患者数の増え方が

横ばいであるのに対して、

 

アルツハイマー型認知症は

増加の傾向にあると

いわれています。

 

実は

記憶障害の症状が現れる

何年も前から、

自覚はなくとも

脳の異変は起きています。

 

アルツハイマー型認知症に

対する治療薬は、

 

早い時期から投与する事で

症状の進行を緩やかにする

という症例もあるので、

 

早期発見はとても重要です。

 

 

 

若年性認知症とは 

 

若年性認知症の一部には、

家族に遺伝する

認知症もあります。

 

アルツハイマー型認知症の一部も

遺伝すると言われており、

 

「家族性アルツハイマー病」

 

と呼ばれています。

 

検査で分かる場合もありますが、

完全に分かる訳ではありません。

 

家族や親族が

 

「家族性アルツハイマー病」

 

だとわかっている場合は、

自分も発症するリスクが高まります。

 

 

早期受診や

積極的な治療を心がけましょう。

 

 

 

アルツハイマー型認知症の症状 

 

アルツハイマー型認知症の

代表的な症状は「もの忘れ」です。

 

誰でも忘れる事はありますが、

忘れている事や

ヒントを与えられると

「ああそうだ!」

と思い出せます。

 

でも、

 

アルツハイマー型認知症の場合は、

体験そのものを

記憶できていないため

思い出す事が出来ません。

 

例えば、

会う約束をしていたとしても

約束をしたこと自体を忘れてしまい、

 

「そんな約束をした覚えがない」とか

 

「病院の受診日を忘れてしまう」

 

というような現象が起こることが

一般的なもの忘れと

違うところです。

 

また、

アルツハイマー型認知症になると

判断力も低下します。

 

例えば

 

料理をする際、

調味料の匙かげんや

どんな食材を使うかなどの

判断が出来なくなります。

 

 

そのため、

 

家族が

認知症に気づくタイミングのひとつに

 

「味付けが変おかしい」

 

「調理に時間がかかり過ぎる」

 

「手際が悪くなった」

 

などの変化があります。

 

さらに症状が進行すると、

料理の手順がわからなくなったり

ご飯の炊き方が

わからなくなったりします。

 

掃除のしかたや

片付け方も分からなくなる為、

部屋が散らかり

ゴミだらけになる事もあります。

 

臭いにも鈍感になる為、

ゴミが増えても気になりません。

 

また

服が上下ちぐはぐになったり、

季節に合わない服を

着たりする事もあります。

 

 

比較的最初に起こるのは、

日付がわからなくなったり

時間の感覚が分からなることです。

 

次に、

 

自分がいる場所がわからなくなり、

買い物先などのよく行く場所で

迷子になったり、

 

家の中でもトイレの位置がわからない、

またトイレの前に立っても

ドアの開け方がわからなくなり、

失禁してしまう場合も出てきます。

 

 

そして、

 

次第に人の判別ができなくなります。

 

悲しいことですが、

家族を別人と間違える場合もあります。

 

 

 

予防に効果的な習慣 

 

アルツハイマー型認知症になる原因は

まだはっきりと解明出来ていませんが、

生活習慣を見直すことで

予防につながるとされています。

 

高血糖状態や喫煙、飲酒

運動不足、高血圧などは

認知症の発症リスクを

高めるといわれています。

 

認知症以外の

生活習慣病予防にも繋がるので、

日々健康的な習慣を続けるは

大切なことです。

 

また

青魚は認知症発症リスクを

下げるといわれています。

 

 

睡眠不足気味の人は、

十分に睡眠がとれている人より

5倍もアルツハイマー型認知症に

なりやすいという

データがあります。

 

脳は寝ている時に、

アミロイドベータなどの

老廃物を取り除いています。

 

しかし睡眠不足になると、

老廃物が除去出来ず

蓄積されるようです。

 

また

国立精神神経医療センターの研究では、

30分程度の昼寝をすると

アルツハイマーの発症リスクを

5分の1にできる

ということがわかっています。

 

 

現時点では、

アルツハイマー型認知症の完治は

出来ないとされています。

 

でも、

続々と新薬も開発されていますので、

早期発見、早期治療を始めたほうが

症状の進行は緩やかになります。

 

最近何かおかしいと気付いたら、

積極的に受診しましょう。

 

治療までの流れとしては、

まずはかかりつけ医に相談します。

 

「何となくもの忘れが増えた」

 

「認知症かもしれない」など

 

日々の様子や変化を伝えるとよいです。

 

 

 認知症予防に効果的な生活習慣のまとめ

 

1.食習慣

   野菜・果物をよく食べる(ビタミンC、E、βカロチン)

 

   魚をよく食べる(DHA、EPA) 

   これはサプリメントにもありますね。

 

   赤ワインを飲む(ポリフェノール) 

    ※ポリフェノールは

     コーヒーに含まれるクロロゲン酸類

     カレーに用いられるウコン(ターメリック)の黄色い色素であるクルクミン

     その他の幅広い植物性食品に含まれるフラボノイド

     高カカオチョコレート

     こしょう などにも多量に含まれています。

 

2.運動習慣

   週3日以上の有酸素運動をする

 

3.対人接触

   人とよくお付き合いをする

 

4.知的行動習慣

   文章を書く、読む、ゲームをする、

   博物館へ行くなど  

   (ブログを書き始めてみるのも

    おすすめです)    

 

5.睡眠習慣

   30分未満の昼寝 

   起床後2時間以内に太陽の光を浴びる

 

 

これらの生活習慣を身につけて

心身の健康寿命を伸ばし、

あだやかな老後を過ごしましょう。

 

 

 

 

 

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