こんにちは。                                         

今日は発達障害についてお話します。

発達障害という言葉を聞くと、何を思い浮かべますか?

 

発達障害とは、生まれつき脳の発達が通常と異なることで生活に支障をきたしてしまう場合をいいます。

かつては精神疾患というとらえ方をしていましたが、

近年ではその人の生まれつきの特性であるという

とらえ方が一般的です。

最近では精神疾患の診断名に「障害」という言葉は使わずに、「症」という言葉を使うことが推奨されています。

 

発達障害は大きく3種類に分けられます。

単体で症状が見られる場合と複数の発達障害を併発している場合もあります。

 

 

発達障害とは、生まれつき脳の発達が通常と異なることで生活に支障をきたすことを言います。

かつては精神疾患として扱われてきましたが、近年ではその人の生まれつきの特性であるというとらえ方が

一般的です。

 

自閉スペクトラム症(ASD)

言葉の発達やコミュニケーションの障害などの

特徴を持つ症状です。

コミュニケーションの能力には正常範囲の少し苦手な

レベルから、その症状のために日常生活が深刻に

制約されてしまう障害のレベルまであります。

 

注意欠如多動症(ADHD)

約束や物を忘れるなどの不注意や、じっとしていられないなどの多動が特徴です

 

学習障害(LD)

知能の遅れはないものの、「読む」、「書く」、「計算する」などの学習が苦手な特徴を持ちます。

 


アメリカでは発達障害の人が増加しており、診断基準も変化してきています。

アメリカ国内の8歳児の発達障害の有病率は、ASD、

ADHDともにこの20年ほどで上がってきています。

しかし、国際的に発達障害に人が増加しているかどうかの結論は、まだ出ていないそうです。

日本のADHDの疾病率もアメリカ同様に増加傾向にあるとみられ、10人に1人がADHDの症状が出ているとも考えられています。

 

発達障害が知られるようになってきて、大人の発達障害にも注目が集まるようにもなってきました。

成人後、社会に出てから発達障害だとわかるケースです。

子供の頃に優秀だと、発達障害の症状があっても見逃されることも少なくありません。

社会人になってからの集団生活を送る過程で表面化することもめずらしくはありません。

このように大人の発達障害は、就職や結婚などの

生活環境の変化をきっかけに表面化することもあるのです。

 

かつて発達障害は子供の育て方や心の問題が原因であるとしてとらえられていましたが、20世紀半ばからは、

脳の関連性が疑われるようになってきました。

発達障害の人の脳は、発達の仕方が普通の人と

少し異なっているため、得意なところと不得意なところの差が極端に表面化してしまうのです。

特にADHDについては脳との関連性が注目され、

脳の発達に偏りがあり、脳の機能がうまく働いていないことがわかってきました。

 

ひきこもりの原因と発達障害

ひきこもりの原因の一つとして最近注目されているのが、発達障害の症状です。ひきこもりの状態にある人の約3割は、何らかの発達障害の症状を抱えているといわれています。

ひきこもりになってしまうきっかけは、職場の人間関係や仕事に馴染めないことなどが挙げられます。

ASDの症状が強く出ている場合、

社会的コミュニケーションが取りづらく、ADHD症状が重複している場合は、周囲の人から奇異に見られることも多く、次第に孤立していく人も少なくはありません。

 

発達障害の症状の自己診断は難しいといわれています。

その理由は、社会的コミュニケーションについては自己評価と客観的評価がかなり食い違う場合があるからです。少しでも社会と上手にコミニケーションをとり、楽に生活していくためには、医療機関で客観的に診断してもらうことが必要不可欠です。


そのほか、発達障害の人や家族を支援するための

ウェブサイトや公的機関の窓口もあります。

 

 

 

 
これに加え、保健センターや保健所、市町村福祉事務所、各自治体の福祉担当窓口などでも相談に対応しています。お悩みの場合はひとりで抱え込まずに、各機関に相談するか、専門医のいる医療機関を受診してみましょう。

 

 

 

 

最後まで  “らぱんのブログ” をお読みいただき

 

赤薔薇ありがとうございます赤薔薇

 

私自身、気管支喘息の持病があり、現在も服薬治療を続けています。
必要不可欠な服薬を止めることなく、西洋医学、中医学、予防医学
などのいいところを取り入れて、

上手に薬を服用しながらも身体によい食べ物や飲み物を経口摂取することで、心身ともにリセットできたら、

若返りと同時に幸せも手に入るかもしれません。こんな嬉しいことはありません。
多くの方がより健康な生活を送れるように、身近なところからできる健康情報を少しずつ発信していきたいと思います。
どうぞよろしくお願いします。

 

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