こんにちは。
昨日までの認知症関連のお話はひと休みして、
今日は私の「花粉症」体験についてお伝えします。
私は大学入学と同時に「花粉症」にかかりました。
なぜ「花粉症」にかかったかというと、大学の教養部は東京都下にあり、大学の周辺には杉の林がありました。
当時はまだ「花粉症」という病名はなく、
ただ 季節的な 「アレルギー」 とだけ言われていました。
毎日毎日最寄り駅を降りて大学へと向かう道を歩いていると、ツーンと鼻に痛みを感じ、くしゃみが止まらない状態になるのです。
つらい毎日でした。
アセトアミノフェン系の風邪薬を飲むとよく効くのですが、カラカラになるほど口の中が渇きます。
それでも飲まずにはいられないほどひどいものでした。
夜、雨戸を閉めていても花粉の大群がやって来て、鼻の中に入って刺さり、パチン!とはじけるのさえ感じるほど過敏になっていきました。
そしてその薬はすっかり「春のお友達」となり、その後何年間も飲むことになってしまいました。
画像は久光製薬公式サイトからお借りしました
そんな私もいつしか結婚。
やがて第一子を授かりましたが、つわりの一番ひどい時と「花粉症」とが重なり大変な時期を過ごしたあと、
秋に無事に出産を終えました。
翌年の春、「ああ、またあの季節がやってくる…。」と憂鬱な気分になっていましたが、
なんと!「花粉症」が軽くなっていたのです。
授乳もあったのでくしゃみが減るのはとてもうれしいことでした。
1年10か月後、夏に第二子に恵まれました。
すると翌年の春はさらに快適に過ごせるようになりました。
そのまた1年8か月後、遅い春に第三子が生まれ、
徐々に軽くなっていた「花粉症」の症状はほとんど見られなくなり、その翌年の春にはまったく症状がみられないほとんど「完治」の状態になりました。
それ以降はもちろん今も、たいへん快適な生活を送ることができています。
それでは、「完治」した要因はいったいなんなのでしょうか?
だいたいの女性は、出産から授乳中は、ホルモンバランスが変化するため体質にも変化が現れます。
肌が荒れたり髪が抜けたりする例は多くありますが、これは一時的なものである場合が多いです。
「花粉症」の場合は出産後に「花粉症になった。」とか「出産前より悪化した。」ということをよく聞きます。
データはまったく取っていませんでしたが、私の場合はおそらく
出産が一つのきっかけとなり
「デトックス」「体質改善」
ができたものと思われます。
あとは、
「またよくなるかもしれない。治るかもしれない。」という期待感がいっぱいのマインドセット
➡️ 期待どおりの結果
➡️ セロトニンの分泌
➡️ 幸せな気持ち
➡️ さらに快方へと向かう
こんな助けもあったのだと確信しています。
病は気からというのもあながち間違いではないかもしれません。
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