こんにちは。
らぱんです。
みなさんは日本人の服薬量をご存知ですか?
いまや日本は世界有数の服薬大国で、アメリカに次ぐ世界第2位だといわれています。
薬は正しい知識と用法を守れば効果的なものですが、服用を誤ると 弊害が起きたり、また多剤服用(ポリファーマシー)による副作用や 身体に異変が起こる場合もあります。
私自身、気管支喘息の持病があり、現在も服薬治療を続けています。
必要不可欠な服薬を止めることなく、西洋医学、中医学、予防医学 などのいいところを取り入れて、
上手に薬を服用しながらも身体によい食べ物や飲み物を摂取することで心身ともにリセットできたら、
若返りと同時に幸せも手に入るかもしれません。
こんな嬉しいことはありませんね。
多くの方がより健康な生活を送れるように、身近なところからできる健康情報を少しずつ発信していきたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。
最近、発達障害という言葉をよく耳にしますが、
ほんとうに発達障害の子どもは増えているのでしょうか?
私の印象では、「発達障害」という言葉が独り歩きしているように感じます。
実はその特性や実態をあまり理解しないまま、
自己中心的な人や、周りに対する気遣いのできない人を
「発達障害」だと言っているケースが多いように思います。
そう言ったほうが、現代の風潮にありがちな
コミュニケーションがとりにくかったりする様々な問題を「発達障害」の問題として片付けやすいからなのでしょう。
専門医の話では、「発達障害」が原因のコミュニティー障害は限定的で、
大半の人たちは「発達障害」ではないと言われています。
でも、安易に「発達障害」に結びつけて考える人も現実には多くいます。
「発達障害」の特性は多種多様で診断はとても難しく、
専門医でも受診後すぐに診断できない場合もあります。
その一方で「発達障害」という診断名が知られれば知られるほど偏ったイメージを持つ人も増えていったようです。
大人の発達障害は、2012年ごろから注目されるようになったということですが、
教育現場では、2000年ごろから
「学級崩壊」などが社会問題化したことが発端となって注目されるようになりました。
教師が児童・生徒の指導や管理をしきれずに、
「集団教育」としての機能が成り立たなくなったことに
危機感を持った文部科学省が公立小中学校を対象に調査が行われました。
しかし、これは教師の目から見て指導についていきにくい子どもの数をカウントしただけで、専門家の意見は反映されていないものでした。
やがて特別支援教育が制度化され、発達障害のある子どもやその疑いのある子どもに特別な支援や配慮が
提供されるようになってきました。
その結果発達障害の子どもの状況を把握できる教師が増え、周囲もこれに気づくようになってきたために
増えて見えるようになったのであって、
実際には増えたのではないといわれています。
私が教育現場にいた時にも、一見すると我が子たちの頃に比べて確かに
「増えた」ように思えましたが、それは実際には「増えた」のではなく、
該当する児童・生徒への配慮や支援が
教育現場に浸透していったからなのです。
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