ニーズとは必要なもの
ウォンツとは欲しいもの
昔は、風邪薬はひとつでよかった。
具体的には、高熱でも鼻水を伴うものでも喉が痛くても、総合風邪薬として、半分は優しさで出来ていると噂のバファリンがあればよかった。
今なぜものが溢れているのか。
それはニーズが細分化されたから。
だから風邪薬も、鼻からくる人には黄色の、熱からくる人は青の…など、細分化されたニーズに答える為に、提供する側も価値を細分化させた。
細分化されたニーズとは、個人のぜいたく。
今なぜ個人の事業家が稼げるようになったのか。
これは単なる結果論でなく、その背景には、細分化されたニーズに大企業が答え切れていないため、また個人だからこそ答えられるニーズがあるためである。
ニーズの数だけ個人が対応する必要があるし、
いくつものニーズを個人で対応することもできる時代。
また、もうひとつの選択として ”ウォンツ”がある。
ウォンツとは、必要なものではない。
個人の思う理想の状態から欠けている、欲しいもの。
また、ウォンツとは新しく創りだすもの
理想の状態を実現させることのできる何かを提供する。
○○するからお金下さいではなく、
価値を提供するので欲しい人はどうぞ状態。
何かを運ぶためにどうしても風呂敷が必要な人は何人いるのか。
何でもいいからシャネルのバックがほしい人は何人いるのか。
じゃあ、上品な花柄で高級素材を使用した風呂敷を京都で販売するとどうだろう?
『風呂敷』という大きなニーズではあまり反応が良くなかったとしても、ニーズを細分化したことにより、一気に需要が明確になる。
だから今の時代は、
ニーズは細分化すれば、売れる。
ちなみにシャネルのバックというのは、欲しいもの。
これは一種のステータス。
理想の状態から欠けているものを満たしてくれるところに人はお金を払う。
細分化されたニーズと
新しく創造されたウォンツに
人はお金を払うのだ。
