先々週のこと。リモートワーク中の私の職場ですが、同僚氏が「昨晩から39度の熱が出て、家にあった簡易検査キットで陽性になったので、これから病院に行ってくる」とチャットしてきました。

案の定彼はコロナ罹患ということで、しばらく仕事を休むことになったのですが、何だか私にも寒気が...

そのうちだるくなって熱を測ると37度ちょい。ここから熱が上がるのか分かりませんが、覚悟して家庭内隔離に入りました。

折り畳みベッドを妻の仕事部屋(にする予定の部屋)に入れ、基本そこにいる。

トイレを使用したら一応あちこち拭く。風呂は一番最後。洗面所のタオルとコップは完全に分ける。

ちょうど週末だったので、おとなしくしていました。というか、だるくてどこにも出かけることができませんでした。熱はずっと37度でしたが、何だか咳が出るんですよね。おっかしいな、このところ殆ど外出していなかったし、密になる空間には一切近づいていなかったんだけどなあ...

 

月曜日の朝には平熱になったのですが、感染の場合、家族が濃厚接触者になる可能性があるので、かかりつけの葉山の某院の発熱外来に行くことにしました。

電話すると時間を指定され、「自家用車で来られますか?であれば駐車場でお待ちください」とのこと。時間どおりにうかがうと、職員の方が窓越しに保険証を撮影だかスキャンだかして、しばらくたつと完全防備の看護師さんが検査キットを持って登場しました。問診が終わったあと、窓を開けてマスクをずらすよう言われ、鼻に細くひょろ長いスワブを入れられました。

これが思ったより鼻の奥まで入るんです。何故か後頭部にまで痛みを感じてしまい、自然と涙まで出てきてしまいました...  おっさんなんですけど。

陽性になると外出できないということで、カロナールと咳止めのメジコンを処方してもらい、さらに私は基礎疾患持ちなので、経口抗ウイルス薬であるラゲブリオの処方に備え説明同意文書を渡されて帰りました。

 

身体もきつくないし、どうせリモートなので、午後には仕事も開始しました。

しばらくすると電話がかかってきました。おっ!病院からだ。

出ると医師の方で「陰性です」。

PCR検査は100%ではないとはいえ、ほっとしました。

 

その後、念のため数日様子を見て予定通り3回目のワクチン接種を済ませました。

物理的に腕は少し腫れましたが、副反応はゼロ。さすがおっさんです。

(ちなみに、ファイザー、ファイザー、今回モデルナ)

 

逗子の耳鼻科にも行ってアレグラ(相当の薬)を処方してもらいました。

今回ちょうど症状が出たあたりは急に花粉の飛ぶ量が増えた時期でした。

例年の1.5倍飛んでいるらしいです。

薬を飲み始めましたが、咳が相変わらず出るんですよね。

昔喘息持ちだった私は、何となくこれはメジコンで抑えれるものではないと気づいていました。

 

そこで逗子葉山地区の呼吸器内科を調べ、やはり喘息との見立てでアドエア(口から吸うタイプの気管支拡張剤+ステロイド)を処方してもらいました。15年ぶりくらいです、これ。

要は花粉から喘息の症状が出てしまったのでした。

外出しないとはいえ、海に散歩に行ったり、スーパーに買い物くらいは行っていたわけで、今年は花粉対策が完全に後手に回りました。

もう花粉のシーズンまっさかりではありますが、花粉症で幸運にもまだ症状が出ていない方は、早めに薬を処方してもらうことをおすすめします。

 

これに持病の心臓関係の薬もありまーす