参りました。
冬物のスーツを取り出したら... 見事にカビてました。
海が近く、元々湿気が多い地域であることは承知していたのですが、引っ越し3年目にして洗礼を浴びました。
今年は初夏になかなか晴れなかったのと、秋に2度も台風が直撃したことが影響したのでしょう。
我が家のWIC(という表現で合ってますかね)は一階の奥で、窓は無いものの24時間換気の吸気口があり、エアフローは確保されています。
ですが、今年の湿気は半端なく、湿度計で70%を超えている時が結構ありました。
WICの奥に置いていたナイロン製のカバン一面にカビが生えているのを発見し、これはまずいと思っていたのですが...
全館空調が外気の湿度をそのまま取り込む顕熱式であり、常時自動冷房「外出」という最もエコなモードでは手ぬるかったということでしょう。
あまりに湿気がひどかったので、デンソー社にアドバイスを求めたところ、普通に「除湿運転をしてください」とのこと。
...そりゃそうだよなあ。
でもなんで除湿運転しなかったかというと、電気代が気になっていたからです。
デンソーパラディアの場合、除湿には標準モードと強力モードがあり、前者はつまり冷房です。なので外気温が高くない梅雨時期だと辛い。
かといって、強力モードにすると冷房と暖房が同時に動くので、これが電気代的には最悪です。
なので、夏場は除湿運転していましたが、梅雨と秋雨の時期は換気の風量を弱にして、外気の取り込みを抑えて様子を見ていました。
いずれにしてもこれでは全然ダメだったということですね。
これから関東地方は乾季に入るのですが、来年の雨季は別途除湿機を導入するのか。思案のしどころです。
湿度を50%くらいにしておかないと、きっとまたクローゼットが大変なことになりそうなので...