冬至といえばカボチャを食べて柚子湯に入る。
5年前までの私は、そのくらいの認識しか無かったのですが、形而上学的な探求を始めた頃から、そのイメージは変化しました。
冬至は一年で最も陰が極まる日
でも、一口に「陰」と言っても、なんですか?それ、と思っていました。
ある時、冬至を境に陰=「なぜなのかわからないけど、上手くいかないよね」とか「トラブルが続くよなぁ」といった禍々しいことが、「なぜなのかわからないけど、解決しちゃったね」となることだと知りました。
うっそだぁ〜。んなわけないでしょ。
そんな風に思っていましたが、三年前の冬至は、まさにその状態だったんです。
私個人のレベルでは感じなかったのですが、病棟に起きる現象を見て「なるほど。これが陰が陽に転ずるってこと?」と思うような事がありました。
強烈な出来事としては、病院全体の危機にも繋がるトラブルや、感情フィールドの①肉体的反応の最深部にはまり込んで抜け出せなかったケースがいくつか。
軽度の出来事では、重症患者さんの割合が普段の何倍にもなって「本当に夜勤は三人で大丈夫なのか?」と言うくらいに厳しい状況でした。
大なり小なり、この状態は11月から始まる事が多かったように感じます。
感情フィールドの①肉体的反応の最深部にはまり込んで抜け出せないケースに関しては、気温の急激な低下も影響するらしいので、11月から増えるのも納得です。
ですが、重症患者が増える現象は一体、なんでしょうね。
そんな、嵐のような忙しさと課題山積状態になる病院ですが、本当に、冬至の次の日から、重症患者は回復しはじめて、トラブルが起きなくなります。
こんな現象を目の当たりにすると「ステージが変わるって本当にあるのかもなぁ」と感じていました。
昨日の冬至は、夕暮れ時から「2021冬至の白い月」キャンドルを灯して、絶望をエネルギーとして使いこなしてきた半生を振り返りました。
本当にドラマティックだったし、ヒロインになれたような気分だったし、誰よりも強くなれたような感じにました。
そして、それこそが私らしさだと思う。
今までの自分を否定することは、世界の全てを否定すること。
否定することで、意識の転換は起きないように感じます。
むしろ「私を否定する気か!」と、これまでのやり方を防御する反応が起きますね。
だから、まずは絶望から紐づく復讐のエネルギーによって、生きてきた自分を許すことから始めることにしました。
試験に受かったことも、昇進したことも、愛着理論を研究したことも、行動心理を研究したことも、全て復讐のエネルギーから始まったこと。
と言うことは、本当に意識が転換したならば、復讐のエネルギーで引き寄せてきた物や情報は、あまり重要ではなくなる可能性が出てきますね。
復讐のエネルギーが停止したことで残るもの。
それこそが「私」なのかも知れません。
おまけ
コミュニケーションエキスパート講座開始直前に、パソコンの脇にうずくまってスタンバイする我が家の四代目🐰
そして、冬至に到着したキュートなミカン達🍊
可愛いらしいものに囲まれた冬至の1日でした(^ ^)
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