「あ!わかった!」が起きる状態 | 髙宮えり子 〜あなたのコミュニケーションには奇跡を起こす力がある〜

   最近、ツインレイのことと、閃きについて考えることが増えています。

   ツインレイに関しては、まだ確信がないので保留中です(苦笑)

 

   そもそも、閃きを意識するようになったのは2012年に動物対話を習った頃でした。動物対話の師匠に「何故か入浴中のほうが自分のウサギと話せたり、閃くことが多いのですが、他の行動や場所と何が違うのでしょうか?」と質問しました。動物対話の師匠は「思考が止まるからだね」とキッパリと言い放ちました。

   …えーっと、思考が止まるってなんですか!?と、その当時の私には思考を止めるやり方も、思考が止まっている状態すらも理解できていませんでした。だって、人間は考える葦ですよね?考える為に前頭葉が発達していますよね?思考は人間の醍醐味じゃないんですか?と「?」だらけで、あわや迷宮入りかと思われました。そして辿り着いた答えは、動物の感覚に自分の感覚を揃えないと話せない。だから、思考が止まった時に高頻度で動物と話せていたんだ、ということです。今にしてみれば、それが中庸の状態になる、ということですね。

   それからは動物対話の能力を上げるために、夢中で「何も考えない状態になる練習」をしました。一番良いレクチャーをしてくれたのは、一緒に暮らしていたウサギです。ウサギは基本的に抱っこが苦手。ウサギにとっては、抱っこされる=死 だからです。ウサギを抱っこしながら自分の感情と思考を止めていくと、不思議とウサギは大人しくなります。ウサギが可愛いな。という気持ちすら湧かせないようにします。ウサギを撫でるときは被毛の感触と体温だけを感じるようにします。

   そうして完全に思考が止まっている状態でウサギの身体に掌を軽く当てていると、ピピピピッと静電気のようなものが発生する時がありました。この時、ウサギはレム睡眠状態のときもあります。これは以前、セッションで私の肩凝りを一瞬で取り除いてもらったときの感覚と同じです。

   その時は、私の不調をウサギが取っているのか、私がウサギの不調を取っているのか、まったく不明でした。しかし、そのウサギが硬いものを食べられないような歯の状態であったにも関わらず、11歳まで艶々の被毛を保ちながら生きていたのは、私が意図せずにエネルギー治療をしていたことも要因の一つだったと、今にしてみれば納得です。

   病気を治したいという気持ちではなく、ウサギと触れ合える「この瞬間の感覚だけを味わう」ということに徹したことは、中庸の自分を保つヒントになっているように思います。

 

毛繕い中は中庸の状態( ^ω^ )

 

   この「何も考えず、何も感情が湧かない状態」は、閃きが届きやすい状態でもあります。特に私は、髪を洗っているとき、仕事の帰り、ジムでトレーニング、料理中(特に何かを沢山刻んでいる時)に多くやって来ます。やはり体感覚に意識が向いていたり、思考が止まっている状況であることが条件のようです。慣れてくると働きながらでも閃くことも増えてきます。

   例えば、患者さんの吸引中に、自分の右脚からエネルギーがピピピピピッと抜けていって「ほらね。今のわかった?」ってガイドが楽しそうに話し掛けてきた時がありました。ガイドのレクチャーはゲリラ戦です(笑)

   この時は、何故吸引中にメッセージが来たのか不明でしたが、もしかすると、吸引はチューブに伝わる感触を頼りに行うケアなので、自分の手の感覚に意識が向くことで、結果的に中庸になりやすいのではないかと思いました。

   ガイドとの直接的な対話に慣れていない時は、閃きという形でメッセージが届きます。夢という4次元のメッセージもありますし、場合によっては三次元的な何か(エンジェルナンバーや誰かの言ったことなど)で届くこともあります。

   

   最近の私の課題として「三次元的なものを全て手放す」があります。これは龍神の意識に繋がったときに誓ったことなので、どうやってもクリアしたい課題。なのに、私の進む道が正しいのかどうかを三次元的な証拠で見せて欲しい、と矛盾したオーダーしてしまったので、最近は物凄い矛盾を三次元で見せられていますσ(^_^;)

   おかげで自分の中の矛盾は見えてきましたが、どうやって矛盾を修正していったら良いのか…

   それこそが、ガイドにオーダーすることですね。

 

   そして!今、この記事を書いていて閃いたことがあります!

   私は動物対話で中庸を学び、申し分ない環境で働いていて、生活も十分に満たされていた。このまま生涯を終えることに何の疑問も持っていなかったし、十分に幸せだった。なのに、何故、敢えて片思いを始めてしまったのか?自己否定、自己卑下、罪悪感、無価値感、絶望感など、あらゆる課題を徹底的に洗い出す作業が必要だったのか?

   課題に取り組まずに三次元的な幸せだけで生涯を終えることもできます。だけど、どうしても彼を好きになる必要があった。片思いで、自分一人で課題を次々に回収する必要があった。私の魂のプランを思い出す必要があった。魂の自分になる必要があった。それこそがツインレイの統合に必要なプロセスだったんだと思います。

   仮に、ツインレイが現れず、三次元的な仕事をしていても、R'sメソッドがあれば十分なパフォーマンスが発揮できる。だけど、ツインレイが現れたら、より自由で、私の本質を全て表現した人生になる。私一人では経験できず、想像もできなかった世界をツインが持ってきてくれる。以前、ルリ子さんのセッションを受けた数日後に届いた「私が誰かとパートナーシップで愛の三次元を創り出して、感謝と感動が溢れ出している」という感覚。その感覚はまだ消えていないので、この感覚を捉えたときの波動から離れずに、ツインと波動が揃ってくるのを待ちたいと思います。