音楽は魔法

夜ごはんは「アウトドアスタイルキッチン 松の木食堂」。なんと座席がハンモックのレストランで、2階で見晴らしよく天井も高く開放的で居心地が良いだけでなく、カレーがとっても美味しかったです

エントランスはジブリ映画でした

春と同じようにブーケを選ぶ。あとで気づいたら、この日の佐野さんのTシャツの色とおそろいでした20年近くたつというのにまだ開演前と花を抱えている時は心臓の音が聞こえてくるのだから、この時だけは気持ち高校生のままなのだから不思議なものです。。

会場ではお久しぶりの方々にお会いできました。音楽を追いかけていたら、普段は遠くに住んでいるはずの同じ思いを持ったみなさんに直接出会うことができ、感動を分かち合えているなんて夢のようです。

unbeltipoもそうです。

思い起こせば春のジロキチ、前半30分で退席せねばならなかった。この日は最後までいられたのだから知らぬ間にリベンジ、やはりこれも夢のよう。

ライブにたくさん足を運ばせてもらった、とても幸せに、いろいろな事を振り切りながらも文字どおり走り抜けた一年を振り返り、泣きたいような気持ちで迎えた一曲目「UBT31」。催眠術にかかったように夢をみました。そんなお客さんはきっとたくさんいたんじゃないかしら。気のせいかな。覚めると胸がいっぱいになり涙が。びっくりだ

「UBT25」はギラギラのドラム、少年のような瞳に、偶然ハイハット側、つまり視線の先に私は座っていたので何度も「ドン」と射抜かれた音がしました。ステージからは見えないのをいい事に、ひとつもこぼさず受け止めたビート。アンサンブルがとっても良くて身体が宙に浮きました。

アンコールは3人の出会いの曲。

3人で会話してる。本当に会話してるのがこちらにまで伝わり、あったかく心踊る3時間でした。

今年も、美しくしなやかで力強く勇気と命と風を感じる音楽をたくさんたくさんありがとうございました、unbeltipoさん、佐野さん