袖からのキューで、セーノで演奏する。こんな初体験の緊張感。
鳴るのか。鳴ってるのか。たとえ鳴っていなくてもやり直せない。私たちは「Black Soil Premium」という役を演じているのであり、演奏中もお芝居は進んでいく。音にこだわっている場合ではなく、お話の中の1つの存在としてラブ&ピースなお囃子ピットを演出するってことがミッションなのだ。
Black Soil Premium、明治時代を舞台としたお芝居「ASAHI-ZA」の中で、お囃子方として演奏させていただきました
前日に場面ごとのリハはあったけれどゲネプロはナシ、演奏前の音出し確認もナシ、音の不安を残したままの当日、でも何もかもを信じて、あとで写真を見たらちゃんと楽しそうに演奏していた。
よかった
2場で「Can't take my eyes off you」、ラストで「ダンシングクイーン」。
Black Soil
出演者は劇団久須夜、地域のダンスチームやバンド、落語家さんなど14団体。4時間弱におよぶ舞台。
実行委員会のみなさま、スタッフさん、出演者さん、お客さま、まさに地域のみんなで、ほんまにみんなでつくったという実感がありました。小浜のみなさんってすごいのだ。
今回は企画段階からお手伝い(広報&宣材)させていただいたこともあり、ここに至るまでの道のり、スタッフさんの苦労を思うと、役者さんやお客さんの表情を見るたび込み上げるものがあった。
私たちの世代には初めての試みだっただけに、イメージの共有が難しくみんな手探りだった。でもちゃんと探り当てられた。
先輩方がちゃんと見守り支えてくださった。こんな貴重な経験をさせてもらって感謝しかありません。
前夜祭と称してバンドメンバーで飲みあかした小浜の夜…T-SQUARE話に華が咲きまくる。いつもは敦賀なので、みんなが小浜にそろうのは新鮮。
こちらも新鮮なお刺身×日本酒。飛んでいるのはトビウオ。
さて、「ASAHI-ZA」のストーリーは、ぜひこちらから!普段から大変お世話になっていて、このイベントも裏と表で支えてくださった方のブログです
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