コンピュータサービス技能評価試験
表計算2級 課題2 関数式による 表の完成

 

設問3

 順序(8) 対象範囲 N8:N13

  「タイトル名」ごとの 「予約数」 の 合計を 求め

その値の右横に 「」 という文字列を 付けて 表示させる

  ただし、表示形式は、変更しないこと

 

問題文を検討する

 ① 「タイトル名」ごとの 「予約数」 の 合計を 求める

 ② 求めた値(=数値)の後ろへ 「」を 付けて表示する

 ③ 表示形式 は、変更してはいけない

つまり、セル内=数式で「本」を付ける設定を行う

ここで、「関数を使い」という指示がある場合は

CONCATENATE 関数などを 使わなければなりませんが

指示が無い場合、「&文字列連結演算子を 使いましょう 

 

「正解例」では、CONCATENATE 関数になっていることが多いですが

「&」でも 正解です というか 実際「&」が、普通の処理方法です

 

① の【 「タイトル名」ごとの 「予約数」 の 合計 】

条件のある合計(条件が、1つ) SUMIF 関数

SUMIF(範囲, 検索条件, [合計範囲])

 範囲     

   条件で評価するセルの範囲

 検索条件  

   セルを選択する条件

 合計範囲 

   合計する数値のセル範囲

 

1.セル N8 をクリック・選択

2.SUMIF の [関数の引数]を表示

3.「範囲」欄には

  「タイトル名」が、表示される一覧表のセル範囲 C8:C32 を ドラッグ・選択

  

4.この数式は、下のセルでも利用するので、絶対参照 に する

  すぐに、[F4]キーを押せば $C$8:$C$32

  ※ ノートパソコンの場合 [Fn]キーを同時に押す必要がある機種もあります

  

5.「検索条件」欄には、条件を入力するので

  「◆タイトル別予約数合計」の表の「タイトル名」のセル L8 を クリック・選択する

  

6.「合計範囲」欄は、合計したい数値が入力されているセル範囲

  なので、

  一覧表の「予約数(本)」の セル範囲 H8:H32 を ドラッグ選択

  

7.先ほどと同じ理由で、絶対参照に変更する

  右下の 「数式の結果」に 表示されていたら [ OK ] クリック

  

6.ここまでの結果

  

 あとは、「本」 を 表示させる

 先ほど検討したように

 文字列連結演算子&」を 利用する

 SUMIF 関数の後ろへ 「&」を 入力

 続けて

 「"本"」と 入力する

  

  =SUMIF($C$8:$C$32,L8,$H$8:$H$32)&"本"

  

 

下へ オートフィルする