コンピュータサービス技能評価試験
表計算2級 課題2 関数式による 表の完成

 

設問3

 順序(4) 対象範囲 F8:F32

   「予約コード」 から 「性別(「男性」又は「女性」と表示) を 求める

 

 性別は、<各シートの概要> を 確認すると

中左 1桁 (性別:「1」が「男性」、「2」が「女性」)

  

 

これは、IF 関数で、求めても良いですが

出来れば、CHOOSE 関数 を 使って欲しい

 

CHOOSE 関数の説明

 インデックスを使用して、値引数のリストから 値を返す

  CHOOSE 関数を使用すると

インデックス番号に基づいて 最大 254 個の値から  1 つを選択することができる

 CHOOSE(インデックス, 値 1, [値 2], ...)

 インデックスが 1 の場合は、値 1 が 返され、2 の場合は、値 2 が 返される

 調べる値が、1,2,~ のようなケースに向いている

 

検証

 インデックスは、「予約コード」の左から2番目の1文字なので

  MID 関数を利用する

  MID 関数は、MID(文字列, 開始位置, 文字数)のようになります

  第1引数 B8 セル

  第2引数 2番目からなので、「2」

  第3引数 文字数は、1文字なので「1」

 値 1

  「1」が、「男性」 とあるので、"男性"

 値 2

  「2」が、「女性」 とあるので、"女性"

1.セル F8 を 選択

2.fx 関数の挿入) をクリック

  CHOOSE を 選択し、[ OK ]クリック

3.「インデックス」欄に、カーソルがある状態で

  「名前ボックス を クリックする

  一番下の「その他の関数」を クリックする

  

4.MID を 選択し、[ OK ]クリック

  「文字列」欄で、B8 セルをクリック

  「開始位置」欄には、2番目なので、「2」

  「文字数」欄には、1文字なので、「1」

  入力出来たら、数式バーの CHOOSE 内をクリックする

   

5.[関数の引数]が、CHOOSE に 変化する

  「値1」欄に、「男性」と入力

 [Tab]キーで、カーソルを「値2」欄へ移動

  「男性」が、「"男性"」に 変化する

  

6.「値2」欄に、「女性」と入力

  たとえば、「値1」欄内をクリックする

  

 すると 女性 が、"女性" に 変化する

  

  [ OK ]クリック

 

※ インデックス関数の場合

文字列関数で求めた数字が、文字列でも大丈夫 数値に変換する必要はない