コンピュータサービス技能評価試験
表計算2級 課題2 関数式による 表の完成

 

設問3

 順序(2) 対象範囲 D8:D32

   「商品情報一覧表」リストを 参照して、「ジャンル」を求める

 前回同様ですね

 前回と違うのは、

VLOOKUP 関数の第3引数の「列番号」が、「3」になる点

 「関数の挿入」から 前回同様関数を完成させても良いのですが

 完成した関数を 見ると

=VLOOKUP(RIGHT(B8,3)*1,商品,3,0)

 隣の C8 セルは、=VLOOKUP(RIGHT(B8,3)*1,商品,2,1)

 時間の節約のためにも、C8 セルを利用したい

 例えば、C8 セルを 右へオートフィルする

  

 すると #VALUE! になるので、D8 セルの数式バーを確認すると

  =VLOOKUP(RIGHT(C8,3)*1,商品,2,1)

  

 まぁ 当然と言えば、当然なのですが、理解しやすいかと思い

 C8セル内の参照セル「B8」が、右へ移動したことで

ひとつ右に移動して、「C8」セルを参照する

 こうならないようにしたい場合に、複合参照(列固定)を利用する

 C8 セルの数式内の「B8」を 「$B8」にする

=VLOOKUP(RIGHT($B8,3)*1,商品,2,1)

 この数式を 右へ オートフィルすると

  

 上図のように、D8 セル内に B8 セルと同じ「じゃばわんこ」と表示される

そうなったら

 D8 セルの数式バー内の第3引数の「2」を「3」に変更する

 

確定すると

 

 

この試験では、このようなケースの設問が、必ずあります

邪道かもしれませんが

参照するセル範囲が、2列以上ある場合

こうなる可能性を考えて 関数を設定すると良い 

今回の場合

  「商品情報一覧表」リストは、

4列の表なので、もう一ヵ所どこかで利用する

C8 セルは、=VLOOKUP(RIGHT($B8,3)*1,商品,2,1)

D8 セルは、=VLOOKUP(RIGHT($B8,3)*1,商品,3,1)