コンピュータサービス技能評価試験
2級 課題1 条件付き書式設定 2回目
常に、問題文にある「条件」は よく読み理解してから、設定を考えること
今回の「条件」は
「第1・2週売上個数」の数量合計の中で、」
つまり 「最大」「最小」を求めるセル範囲が、2か所
セル範囲 C17:H17 と セル範囲 C31:H17
条件付き書式設定を 設定するセル範囲も 2か所
なので、MAX・MIN関数内のセル範囲は、絶対参照 または、複合参照の行固定
これも 自信のある方は、直接「条件付き書式設定」を始めても良い
試験なので、慎重を期したい方は、一度 数式を設定してみる
今回の場合は、セル I17 を 選択し fx (関数の挿入)クリック
表示される [関数の挿入]で、MAX を 選択 [OK]で、
[関数の引数]になると
隣接する数値のセル範囲 C17:H17 が、自動的に選択されます
画像のように、セル範囲が選択されている状態で
[F4]キーを 1回押す
すると セル範囲が、絶対参照 に 変化する
こうなったら、[Tab]キーを押す または、マウスで、「数値2」欄内をクリック
セル範囲 C31:H17 を ドラッグ選択
すぐに、[F4]キーを 1回押す
上の画像のように、
「数値1」「数値2」内のセル範囲がともに絶対参照になったら
[ OK ] クリックする
数式バー内の数式 =MAX($C$17:$H$17,$C$31:$H$31) を コピーする
※ 「=」を含めてすべて選択し、コピー
さぁ 条件付き書式設定
1.セル範囲 C17:H17 を ドラッグ・選択
2.[ホーム]タブ 「スタイル」グループ
「条件付き書式 ∨」 を クリックする
3.表示されるメニューで、「新しいルール」をクリックする
4.[新しい書式ルール] で、
「ルールの種類を選択してください」欄の一番下
「数式を使用して、書式設定するセルを決定」を クリック・選択
5.画面が変化して、
「次の数式を満たす場合に値を書式設定」欄内に、
カーソルがあることを確認 先ほどコピーした数式を貼り付ける
6.数式を貼り付けたら、後ろへ「=」(半角)を入力する
7.書式を設定するセル範囲の先頭のセル C17 を クリックする
この場合 セル番地が、絶対参照で 入力されます
絶対参照では、ダメなので、すぐに [F4]キーを3回押します
1回目 C$17
2回目 $C17
3回目 C17 相対参照 に する
結果以下のような数式にする
=MAX($C$17:$H$17,$C$31:$H$31)=C17
8.[書式] を クリックする
9.表示される[セルの書式設定]
[フォント]タブ
「フォント」の色を 「青色」にする
10.[新しい書式ルール]に 戻る
「プレビュー」欄が、青いフォントになっていたら [ OK ] クリック
ところが、シートでは何の変化もありません
理由は、今設定したセル範囲には、最大値のセルが無いため
そして、② の 最小値 MIN 関数
先ほど設定したセル I17 の内容を削除し
MIN関数を最初から設定しても良いのですが
時間がもったいないので
現在 I17 セル内は
=MAX($C$17:$H$17,$C$31:$H$31)
「AX」を「IN」に 変更する
=MI($C$17:$H$17,$C$31:$H$31)
すると 「688」だった値が、「379」になるはず
あとは、同じ操作 数式をコピー
=MI($C$17:$H$17,$C$31:$H$31)
1.セル範囲 C17:H17 を選択
2.条件付き書式 → 新しいルール → 数式を ・ ・
3.数式 欄に、コピーした数式を貼付け
=C17 を 付け加え [書式]クリック
4.「フォント」で、赤色 を 設定
この時点の状況
もう I17 セルの内容は、不要なので 削除する
次の設問が、下のようになっています
1.セル範囲 B8:H18 を ドラッグ・選択
2.[ホーム]タブ 「クリップボード」グループにある
3.マウスポインタの形が、変化します
この形の状態で、書式を貼り付けたいセル範囲 を ドラッグする
これで、書式の貼付けが完了します
セル C31 「688」のフォントが、青色になっている