既定のフォントを「游ゴシック」から 「MSPゴシック」に
解答ファイルが 保存されていなかったり
大きな仕様誤り等のために所定の採点が行えない場合には
不合格相当の減点となることがある。
課題1 表の作成
新規ブックを 開き シート「Sheet1」に、設問に従って 表を完成させる
設問1
セルA1に 受験番号・セルA2に 受験者氏名を 入力
受験番号 | : | ハイフン「-」を入れて 全角 | |
受験者氏名 | : | 全角ひらがなで、姓と名とを続けて |
設問2
フォント | : | MSPゴシック 11ポイント 全角 | |
英数字と括弧 | : | 半角 | |
文字の配置 | 指示通りにする | ||
罫線の種類 | : | ||
太さ等 |
テストされること
新規に、表計算ファイルを作製することが出来るか
文字 や 数値 を 正確に 入力できるか
罫線を正確に設定できるか(線の太さ・種類・表示/非表示など)
セルの設定(セル内配置やセルの結合など)
セルの表示形式を設定出来るか(桁区切り・%表示など)
列幅の設定が出来るか
基本的な計算式を設定出来るか
・ 算術演算子の使用
+(プラス) ・ -(マイナス)
*(アスタリスク)掛け算
/(スラッシュ) 割り算
^(キャレット) べき乗
%(パーセント)
・ 比較演算子の使用
= | : | 等しい | |
<> | : | 等しくない | |
> | : | より大きい | |
< | : | より小さい | |
>= | : | 以上 | |
<= | : | 以下 |
・ 関数の使用
SUM・AVERAGE・MAX・MIN・IF
COUNT・COUNTA・RANK・RANK.EQ など
・ セル参照の固定 $
作成したファイルを 指定された場所へ
指示された通りの名前を付けて保存できるか
課題2 装飾・編集
データファイルが、提供されるので
提供されたファイルを開き、設問に従って 完成させる
注意点
提供されたファイル名は 変更する必要があります
保存場所と 提供ファイルのある場所が、同じとは限りません
受験番号・氏名を 正確に入力 指定された場所へ 指示された名前で保存する
「装飾・編集」とあるように、編集することを テストされます
・ 行・列の挿入・削除
・ 並べ替え
・ コピー・移動
・ セルの書式設定
文字列の配置(左・中央・右揃え・インデントなど)
セルの塗りつぶし・罫線設定
フォントの設定(フォントの種類・フォントサイズ・色・太字・斜体など)
表示形式(桁区切り・小数点以下の表示設定など)
・ セルの結合
・ 列の幅・行の高さの設定
課題3 グラフ作成
これも 提供ファイル が あります
最初に、受験番号・氏名を 正確に 指示されたセルへ入力し
指定された場所へ 指示されたファイル名に変更し
保存してから 作業に取り掛かる
読み飛ばしがちな内容
特に指示のない グラフエリア内のフォント に ついては
全て MSPゴシック で 11ポイント の 全角
英数字 と 括弧 は、半角
必ず 以下のような項目の指示があります
・ 作成範囲
・ グラフの種類
・ 提供データのタイトル
・ 表示内容
これで、「表示内容」を落ち着いて読み
グラフにするデータのセル範囲を 判断する
グラフの種類 を 間違えないように、選択して、グラフを表示
作成範囲 のセル範囲内に グラフを移動し サイズを調整する
※ 表示倍率を大きくして セルのグリッド線のちょっと内側に設定する
はみ出ると 印刷の際に、ページ数が増えたりする
あまり大幅に 小さいと 良くないし、ほどほどに 小さめにする
設問3 は、細かな設定です
グラフを選択している時だけ表示される
[グラフのデザイン]タブ [書式]タブ を 有効に使う
画面右には、「書式設定」を表示する
また、グラフ外 右上に表示されるアイコンも有効に使う
設問4
印刷範囲 の 設定
セル範囲の指示と
「A4縦1枚に収めて印刷できるようにする」のような指示がある
もちろん 余白の設定
ページの中央(水平/垂直とも) のような配置の指示もあります
ヘッダーやフッターの設定も必ずあるので
落ち着いて 指示内容を読み、設定すること
もし、時間があるようならば
実は、設問3の指示だけでは、
<完成イメージ>のように ならないことがあります
余裕があるならば、その設定まで 出来ると良いですね
ほんのちょっとしたことですが、それに気が付けるようになれるか?
合格には、70点取れれば 良いので、余計なことはしなくても良いですが
同じ問題でも 何度もやってみて
最後には、キッチンタイマーなど(今はスマホの機能かな)
時間を測りながら、やってみて下さい
受験された方の感想では、
「時間が足りなかった」というのが、一番多いです
時間の足りなかった人は、最後の設問になっている
指定されたフォルダに、名前を付けて保存が出来ないことが多く
その課題自体が、未提出になり 課題1つ出来ていないことになってしまう
その為、小生は 最初に 保存することを 繰り返し書いています
時間になったら、「上書き保存」で 終わることが出来ます