情報処理技能検定試験(表計算)  準1級

8.値引率は<値引率表>を参照する
  (%の小数第1位までの表示とする)
  値引額=売上額×値引率 (整数未満切り上げ)
  請求額=売上額ー値引額

まずは、検討

これは、2分岐 「上の行」 「それ以外」 なので、IF 関数

しかし、最初の条件に 「または」が あるので、OR 関数入れ子ネスト)する必要がある

そして

%の小数第1位までの表示とする

こちらは、「表示」 なので、関数は必要なく 表示形式を設定すれば良い

では

1.「値引率」の R3 セルを選択

2.IF 関数の[関数の引数]を表示

3.「論理式」欄に、カーソルがある状態

  [名前ボックス] の をクリック

  表示される関数一覧に、OR が あれば クリック・選択する

  

4.[関数の引数]が、OR に 変化する

  しかし、数式バーでは 以下のような表示

  

5.「論理式1」欄内に、

  「売上数」が、570以上 という数式を設定する

  「売上数」の O3 クリック

  以上の演算子 >= を 入力 ※ 必ず、半角

  570 を 入力          ※ 必ず、半角

  「論理式2」には、

  「売上額」の Q3 クリック

  以上の演算子 >= を 入力 ※ 必ず、半角

  260万 → 2600000 を 入力 ※ 必ず、半角

 これで、[ OK ]を クリックするのではなく 

  数式バー内の IF の箇所を クリックする

  

6.[関数の引数]が、IF に 戻る

  「値が真の場合」欄に、カーソルを移動

  5.4% または、0.054 と 入力

  [Tab]キーを押し

  「値が偽の場合」欄に、カーソルを移動

  1.5% または、0.045 と 入力

  [ OK ]クリック

  

7.「0.045」と 表示される

  「数値」グループ パーセントスタイルアイコンを クリックする

  

8.この段階では、5% と 表示される

  「数値」グループ 

   小数点以下の表示桁数を増やすアイコンを クリックする

  

9.セルの右下へカーソルを合わせ、 になったら Wクリックする

  

値引額=売上額×値引率 (整数未満切り上げ)

こちらは、(整数未満切り上げ) なので、ROUNDUP 関数を使用する

1.「値引額」の S3 セルを クリック

2.ROUNDUP の[関数に引数]を 表示する

3.「数値」欄に、

  「売上額」の Q3 セルをクリック

  掛けるの演算子 * (アスタリスク)を入力

  「値引率」の R3 セルをクリック

  「桁数」欄

  整数にするので、0 入力

  

請求額=売上額ー値引額

単なる引き算

1.「請求額」の T3 セルをクリック

2.「 = 」(イコール)を入力

  「売上額」の Q3 セルをクリック

  引く の演算子 「 - 」(マイナス・ハイフン)を入力する

  「値引額」の S3 セルをクリック

  

3.[Enter]キーを押し、確定する

4.セル範囲 S3:T3 を 選択

  「数値」グループ , (桁区切りスタイル)アイコンをクリックする

  

5.選択範囲の右下へカーソルを合わせ、 になったら Wクリックする

  

 

9.合計を求める

1.K12 セルに 「合計」と 入力

  「中央揃え」 にする

2.<出力形式2> を 参照し

  ・ 「売上数」 = O12

  ・ 「売上額」 = Q12

  ・ 「値引額」 = S12

  ・ 「請求額」 = T12

    に、SUM 関数を 設定する

  

  注 意 桁区切りスタイルになっていること

10.請求額の多い順に、並べ替える

1.「請求額」のデータのあるセルを 選択

2.「編集」グループ

   を クリック

  表示されるメニューで、「多い順」=降順 を クリックする