4.<出力形式2>のような

得意先別請求額一覧表を作成する

  (—-の部分は、空白とする)
  

何度も 書いていますが

 表を作成する場合は、他の表と 隣接させてはいけません

なので、

<出力形式1> の表が、H列まで あるので

<出力形式2> の表は、1列(I列) 空けて J列から 作成します

そして

<入力データ> の 2つ目のデータを 見出しを 確認しながら 入力します

  

5.商品名は、輸入品原価計算表を 表検索する
  「商品名」は、「商CO」と同じなので

  「商CO」を 検索値として 求める

  もう 思いつくでしょう VLOOKUP 関数を使い求めます

1.M3 セルを 選択

2.VLOOKUP 関数の[関数の引数]を表示

3.「検索値」欄には、「商CO」の L3 セル

  「範囲」欄には、

  「輸入品原価計算表」の「商CO」と「商品名」が含まれるセル範囲

  ここで、「見出し」行を含めるか データのセル範囲にするか 迷う人がいますが どちらでも構いません

  A3:B6 を ドラッグ・選択

  すぐに、[F4]キーを押し 絶対参照にする $A$3:$B$6

  「列番号」は、2列目なので、2

  「検索方法」は、完全一致 を 求めるので、0

   FALSE が、好きな方は FALSE でも 良い

  

4.[ OK ]クリック

  セルの右下へカーソルを合わせ、+ になったら Wクリックする

  

5.隣の L列 のデータがある位置まで、自動的に オートフィルされる

  

 

6.定価=原価×1.3
  ※ 原価は、輸入品原価計算表を 参照する

「原価」は、「輸入品原価計算表」の H列にあるので

まずは、

「商CO」を 「検索値」として 「原価」を求め

求めた値に 1.3 を 掛ける

今回も 使用する関数は、VLOOKUP 関数で大丈夫です

1.N3 セルを 選択

2.VLOOKUP 関数の[関数の引数]を表示

3.「検索値」欄には、「商CO」の L3 セル

  「範囲」欄には、

  「輸入品原価計算表」の「商CO」と「原価」が含まれるセル範囲

  検索する、「商CO」が 一番最初・左列になるように 選択する

  A3:H6 を ドラッグ・選択

  すぐに、[F4]キーを押し 絶対参照にする $A$3:$H$6

  「列番号」は、「原価」は、8列目なので 8

  

  「検索方法」は、完全一致 を 求めるので、0

  [ OK ] クリック

  

4.ここまでで、求められたのは、「原価」

  なので、数式バー内に、カーソルを入れ

  VLOOKUP 関数の ) の後ろへ

  * (アスタリスク) そして 1.3 を入力する

  

  

5.[Enter]キーで 数式を確定

  もう一度 N3 セルを選択

   (桁区切りスタイル)を クリックする

  

6.セルの右下へカーソルを合わせ、+ になったら Wクリックする

  

 

7.売価は<売価の計算式>を 参照する

  売上額=売価×売上数
  まずは、

  

 一瞬 単純な 掛け算か と 思いましたが

 下に ※ 売価は、整数未満切り捨て と ありました

 なので、ROUNDDOWN 関数 または、INT 関数

 参考 INT 関数 

     指定された数値を 最も近い整数に切り捨てます

     特徴は、引数が 1つ 整数にしたいものを入力するだけ

     ROUND系の関数と違い 整数 に するので、「桁数」の指定が出来ない

なので、今回は あえて INT 関数 を 使ってみましょう

1.「売価」の P3 セルを選択

2.fx (関数の挿入) を クリック

3.[関数の挿入]が、表示されたら

  「関数の分類」を 「すべて表示」にして

  「関数名」欄をクリック 「 I 」・「 N 」キーを続けて打つ

  

  下へスクロールし INT を 選択

  [ OK ] クリック

  

  表示される[関数の引数

  

4.「数値」欄に、カーソルがある状態で 

  [名前ボックス]の ▼ を クリック

  一覧に、IF が あるなら クリックする

  

5.[関数の引数]が、IF に 変化する

  数式バーでは、以下のように表示される

  

  IF の[関数の引数

  「論理式」欄に

    「売上数」が、470以上 という O3>=470 を 設定する

  「値が真の場合」欄には

    定価 掛ける 0.93 という N3*0.93

  「値が偽の場合」欄には

    定価 掛ける 0.91 という N3*0.91

 IF の[関数の引数]を 良く見てください

   

 上の 数値は、4235.14 と 表示されています

 これは、IF 関数の 結果になります

 そして 左下に 表示されている 「数式の結果」の数値は、4235 になっています

 こちらは、INT 関数も含めての 数式の結果が表示されます

 このまま [ OK ] を クリックしても良いですし

 数式バーの INT の位置を クリックして 確認しても良い

  

 [関数の引数]が、INT に 変化する

  

  引数内の値が、4235.14 で、INT 関数の結果が、4235

 

売上額=売価×売上数
単なる 掛け算

1.「売上額」の Q3 セルを選択

2.「 = 」(イコール) を 入力

  「売価」の P3 セルを クリック

  「 * 」(アスタリスク) を 入力

  「売上数」の O3 セルを クリック

  

3.[Enter]キーで 数式を確定

4.セル範囲 P3:Q3 を選択

   (桁区切りスタイル)を クリックする

  

5.セル範囲の右下へカーソルを合わせ、+ になったら Wクリックする