情報処理技能検定試験(表計算)  2 級 

11.割引額 の 降順に 並べ替える

ここまでの 請求額一覧表 の 状況

  

1.「割引額」が、基準なので

  「割引額」のデータが入力されている セル範囲 R3~R11

  この範囲内の任意のセルをクリック・選択

  ※ 今回は、R4 セル

2.「編集」グループ

    を クリック

  表示されるメニューで

   を クリック
  

 すると

  

この試験の場合 必ずと書いて良いほど 「並べ替え」 が、あります

何度も書いてきましたが

Excel には、自動的に セル範囲を 判断する機能 が あります

今回の場合 R4 セルを 選択し 「並べ替え」を 行ったのですが

Excel が、判断した セル範囲は、下図のようになります

  

  

Excel に 正しく セル範囲を選択してもらうには

表 などが、規則に沿った形式で、作成されていなければなりません

並べ替えを行う セル範囲と 行わないセル範囲は

1列・1行 以上 離れている

「見出し」行は、良いのか? という疑問を お持ちの方へ

 Excel の 初期設定では、「並べ替え」の際

先頭行をデータの見出しとして使用する」 と いうことになっています

その為 先頭行は、そのままなのです

 

もし

先頭行も含めて 「並べ替え」を行いたい場合は

 [ホーム]タブ

 「編集」グループ

  を クリック

 表示されるメニューで、「ユーザー設定の並べ替え(U)...」を クリック

  

または

 [データ]タブ

 「並べ替えとフィルター」グループ

  アイコンを クリック

  

 

並べ替え]ダイアログを 表示

 右上にある

 【 ☑ 先頭行をデータの見出しとして使用する(H) 】 の チェックを外す

  

 

12.罫線の 太線 と 細線 を 区別する
  外枠は、太線

小生は、最初に 格子 田 に設定してあるので

この段階では、一覧表すべてを選択し

「フォント」グループにある

 の を クリック

表示される一覧にある 太い外枠 を クリックする

 

 

そうそう

この段階で、列幅の自動調整を 行うと良い

現段階でも すべてのセル内の内容が見えていますが

印刷時に、値が 「####」 と 表示されている場合が あり得ます

この 「列幅の自動調整」を使用すると

そのような ミス が、防げます

 

罫線の処理で、セル範囲を選択した状態で

[ホーム]タブ

「セル」グループ

  (書式) を クリック

 表示される メニュー で

列の幅の自動調整」 を クリックする

 

 

  

 

画像には、していませんが

販売額一覧表」も 同様に、太い外枠 に して、列幅調整 も 行う