情報処理技能検定試験(表計算)  2 級 

10.判定 は、<判定表> を 参照し 求める

まずは、この表の意味を 検討する

一見 難しそうですが、落ち着いて 整理する

最初の条件は

 ① 「販売数」= P3 セルが、530 未満

 かつ 関数は、AND

 ② 「請求額」 = S3 セルが、160 万以上

2つ目の条件は

 ① 「販売数」= P3 セルが、530 未満

 かつ 関数は、AND

 ② 「請求額」 = S3 セルが、140 万以上 160 万未満

 ※ わざわざ、160 万未満と書かれていますが

   最初の条件で 160 以上の場合は、選択されているので 条件を入れなくても大丈夫

では、実際に 数式を設定する

1.セル U3 を クリック・選択

2.fx (関数の挿入) を クリックし

  [関数の挿入] を 表示

  IF を 選択し C を 表示する  

3.IF の [関数の挿入] 

  「論理式」欄に、カーソルがある状態で

名前ボックス」 の を クリックする

  

4.探す関数は、AND

  表示される関数一覧に 無い場合

  一番下の 「その他の関数」 を クリックする

  

5.すると [関数の挿入] が、表示される

  AND を 選択

  [ OK ] を クリックする

  

6.AND の [関数の引数] に なる

  数式バーを 見ると 

  IF 関数の中に AND 関数が入っていることがわかる

  

7.「論理式1」欄に

  最初の条件の ① を 設定する

  「販売数」の P3 セルを クリック

  比較演算子の より小さい

  <  を 入力

  数値 530 を 入力する

  

8.[Tab]キーで、「論理式2」欄へ カーソルを移動

  最初の条件 ② を 入力する

  「請求額」の S3 セルを クリック

  比較演算子の 以上 >= を 入力

  160万=1600000 を 入力する

  注意

    ここで、[ OK ] を クリックしては いけません

  数式バー内の IF の位置を クリックする

  

9.[関数の引数]が、IF に、変化します

  「値が真の場合」欄に、カーソルを入れ

  「日本語入力」 に 切り替え

  *** と 全角で、入力する

  

10.[Tab]キーで、「値が偽の場合」欄に カーソルを移動する

  すると

  「値が真の場合」欄内の *** が、" で 囲われる

  "***"

  

11.「値が真の場合」欄内に、カーソルがあるのを確認し

  先ほどと同じく 「名前ボックス」の を クリックする

  今度は、 IF を クリックする

  

  

12.[関数の引数]が、新規の IF に 変化する

  「論理式」欄に、カーソルがあるのを確認し

  もう一度 

  「名前ボックス」の ▼ を クリック

  AND を クリックする

  

13.[関数の引数]が、AND に 変化する

  2つ目の条件 ① を 「論理式1」 に 設定する

  「販売数」の P3 セルを クリック

  比較演算子の より小さい

  <  を 入力

  数値 530 を 入力

  

  2つ目の条件 ② を 「論理式2」 に 設定する

  「請求額」の S3 セルを クリック
  比較演算子の 以上 >= を 入力
  140万=1400000 を 入力する

  

  数式バー内の 2つ目の IF の位置をクリックする

  

14.[関数の引数] が、IF に 変化する

  「値が真の場合」欄に、カーソルを入れ

  日本語入力で、** と 入力

  [Tab]キーを押し

  「値が偽の場合」欄

  * と 入力する 

  

15.このまま [ OK ] を クリックしても 大丈夫ですが

  不安な方は

  一度 「値が真の場合」欄内をクリックすると

  「値が偽の場合」欄内の * が、"*" に 変化する

  

 もっとも 直接 自分で、「"」(半角)を 入力しても OK

 

 [ OK ] を クリック
 

 

16.U3 セルの右下へマウスカーソルを移動

  形が、+ に なったら Wクリックする