情報処理技能検定試験(表計算)  2 級 

7.割引額は、<割引額の計算式>を参照し、求める
  請求額 = 販売額 - 割引額

 

このように、2分岐の条件程度は、IF 関数で 行います

520 以上 または それ以外

1.R3 セルを 選択

2.IF 関数の[関数に引数] を 表示

  

3.「論理式」欄には

  「販売数」が、520 以上 という 式を入力する

  P3>=520

  

4.[Tab]キーを押し、「値が真の場合」欄へ 移動

  さて 普通に 乗算を入力したいところですが

  <割引額の計算式>の欄外に

   ※ 割引額は、整数未満切り捨て と あります

  これは、「表示」ではないので、関数で切り捨て操作を行います

  「切り捨て」 → ROUNDDOWN 関数

  「値が真の場合」欄に、カーソルがある状態で

  「名前ボックス」欄の を クリック

  表示される関数一覧に ROUNDDOWN があれば

  クリック・選択する

  

5.すると、[関数の引数] が、

IF から ROUNDDOWN に、変化します

  「数値」欄に、カーソルがある状態で

  「販売額」の Q3 セルを クリック

   

6.* (アスタリスク) を 入力

  5.8% と 入力する

  

7.「桁数」欄には、整数にするので 0 と 入力する

   Point 

  [ OK ]  を クリックしては、いけません

IF 関数が、まだ 未完成!

  IF 関数の「値が偽の場合」欄を 入力する必要がある

  [関数の引数] を IF 関数に戻すには

数式バー内の IF の位置を クリックする

   

[関数の引数] が、IF に戻る

  

8.[Tab]キーを押し、「値が偽の場合」欄へ 移動

  「値が偽の場合」欄にカーソルがある状態で

  先ほどと同様

  「名前ボックス」欄の を クリック

  表示される関数 一番上に ROUNDDOWN が あるので

  クリック・選択する  

   ※ 表示される関数は、最近使った関数なので、先ほど使った ROUNDDOWN は、一番上

  

9.ROUNDDOWN 

  「数値」欄に、Q3*4.9%

  「桁数」欄に、0

  今度は、[ OK ] クリック

  

  

請求額 = 販売額 - 割引額

1.S3 セルを クリック・選択

2.「 = 」(イコール)を 入力

3.Q3 セルを クリック

4.「 - 」(ハイフン・マイナス)を 入力

5.R3 セルを クリック

  

6.[Enter]キーで、確定する

7.セル範囲 P3:S3 を選択し

  セル範囲の右下へ マウスカーソルを合わせ

  形が、 に なったら Wクリックする

  

  自動的に 11行まで、オートフィル出来る

   

8.ついでに

  「数値」グループにある 桁区切りスタイル を クリックする

  

 

  

8.合計を求める

 

 上記見本を確認すると

 「合計」 を 求めるのは、

 ・ 販売数

 ・ 販売額

 ・ 割引額

 ・ 請求額

 この 4つ

 P13 セルを クリック・選択

 オートSUM機能で、∑ 合計 を 選択する

  

 引数内のセル範囲を にする

  

[Enter]キーで、確定

P13 セルを 選択

セルの右下へ マウスカーソルを合わせ

形が、 に なったら 右へ フィルする