情報処理技能検定試験(表計算) 準 2 級

8.<出力形式2> のような処理を行う
  すべて ¥ 表示
  平均は、整数未満四捨五入の表示

 

このような表を 作成するのですが

位置を どうするか?

既に、作成した2つの表の 下は、良くありません

理由は、列幅が 適切でなくなる可能性が あるからです

そうなると 横の位置ですが

前にも 書いたと思いますが

Excel の場合

表などセル範囲を 自動認識する機能があるので

既に作成した 表とは、1列以上離す必要があります

ですから

 

N列まで 表があるので、

1列(O列) 空けて、P列から 表を作成します

 

 Point 

 <問 題>の 1 にある 見出し は、中央揃え 

 この辺になると 忘れそうなので

 必ず 「列見出し」だけでなく 「行見出し」も 中央揃えに設定する 

 

では、

「貸出料金」の「平均」 Q3 セル から

 ひとりごと 

 このような表を見て つい考えてしまう

 この試験でなければ、セル範囲に「名前」を設定したくなります

 そうすれば Q列だけに数式を設定 Q3:Q5 を 右へ オートフィル

 

1.Q3 セルを クリック・選択

2.[ホーム]タブ 「編集」グループにある

  ∑ オートSUM  を クリック

  「平均」 を クリック

  

すると

  Q3 セル内に、AVERAGE 関数が、表示されます

  

かっこ内に、カーソルがあり 点滅している

そのまま 平均を出したいセル範囲(H3:H10)を ドラッグします

  

3.そのまま [Enter]キーを 押す

  

4.[ホーム]タブ 「編集」グループにある

  ∑ オートSUM  を クリック

  「最大値」 を クリック

  

今回は、隣接するセル(上の Q3 セル)に 数値があるので

MAX 関数内には、Q3 が 選択されている

  

でも 

数式バーではなく セル内を見ると Q3 が、選択されて グレーになっている

これは、まだ確定していないという合図

なので。そのまま

最大値を出したいセル範囲(H3:H10)を ドラッグする

  

  

5.[Enter] キーを押す

6.[ホーム]タブ 「編集」グループ にある

  ∑ オートSUM  を クリック

  「最小値」 を クリック

  

今回も 隣接セルに数値があるので

自動的に セル範囲が設定されます

  

そのまま 

最小値を出したいセル範囲(H3:H10)を ドラッグする

  

[Enter] キーを押し、数式を確定する

 

さて この後ですが

今までの操作を繰り返しても良いのですが

何とか 手間を省きたいですよね

 

まぁ

こんな方法 あります

1.セル範囲 Q3:Q5 を 選択

2.セル範囲の右下へ マウスカーソルを移動

  形が、 に なったら 右へ ドラッグする

 

 

  

セル R3 を クリック・選択

数式バー内を クリックする

  

すると

数式内で、選択されている セル範囲が、色付きの状態で表示される

  

このような表示の時に

色付きセル範囲の外周に、マウスカーソルを合わせ

形が、 に 変わったら、マウスのボタンを押す

すると

この「セル範囲」って言っても 値ではなく

今回の場合は、1列 8行の範囲

「枠範囲」? が、選択できる

そのまま 右へ 移動して

青い枠を

「割引額」のデータセル範囲 J3:J10 に 合わせる

  

数式バー内の セル範囲を ドラッグ選択

  

[F4]キーを 2回 押す

  

このように 行固定のセル参照になります

[Enter] キーで、確定

 

「最大」=R4

  

「最小」=R5 でも同様に

  

そうしたら

セル範囲 R3:R5 を選択

セル範囲の右下へ マウスカーソルを移動

形が、 に なったら 右へ ドラッグする

  

 

すべて ¥ 表示

と あるので、セル範囲 Q3:S5 を 選択

[ホーム]タブ 「数値」グループにある

  「通貨表示形式」アイコンを クリックする

  

これで、¥ 表示になります

  

 

平均は、整数未満四捨五入の表示

 こちらは、【 表示 】 なので 見た目が 整数になっているならば、OK

 

たぶん ですが ¥ 表示にすれば 

自動的に 整数表示 に なったと思います

 

9.罫線の 太線 と 細線 を 区別する
  外枠は、太線とする

 

もう これは書かなくても良いかもしれませんが

罫線の細かな設定がある場合は

このように すべての入力・設定が終了し終わってから

 

この試験の場合は

単に、細線 ・ 太線 の 2つなので

たいして 面倒ではありませんが

線種が、実践・破線などや 線の色が、何色か使用するなど

複雑な場合

先に設定してしまうと

並べ替えや オートフィルなどを行うと

かなりややこしくなってしまうので

罫線の細かな設定は、最後に行います

 ※ 小生は、わかりやすさのために、最初に 「格子」は 設定します

 

では

もう「格子」 で、細線が設定されているので

1.セル範囲 A2:K12 を 選択

2.[ホーム]タブ 「フォント」グループ

    を クリック

  表示される一覧で、 を クリック・選択する

  

結果

 

 

もうひとつ 忘れないように

<出力形式2> の 表も同様に

セル範囲 P2:S5 を 選択し

罫線のアイコンが、先ほどの 太い外枠なので

一覧を 表示する必要が無く

 を クリックする