3.追加料金は、<追加料金の計算式> を 参照して求める
補償料 = ( 基本料金 + 追加料金 ) × 3.6% 整数未満切り捨て
貸出料金 = 基本料金 + 追加料金 + 補償料
まず、また 【 <追加料金の計算式> を 参照して求める 】 なので
<追加料金の計算式> を 確認する
この場合は、単に、2分岐 ですから IF 関数で、設定できる
※ 表を作成する必要が無い
いきなり 関数を設定出来ますが
慣れるまでは、それ以外の場合どうなるのか
考えてから 関数内に入力しても良い
基本料金÷10×(日数-10)
セルに あてはめて 考える
基本料金は、D3 セル
日数 は、E3 セル
なので、
D3/10*(E3-10)
では、実際に F3 セルに IF 関数を 設定する
1.F3 セルを クリック選択
2.fx (関数の挿入) を クリック
3.[関数の挿入]ダイアログが表示され
IF 関数の場合
「関数の分類」欄で、「最近使った関数」を選択すれば あるのではないかな?
IF が、あれば 選択し [ OK ] クリック
4.[関数の引数]ダイアログ
「論理式」欄には、条件を入力するので
<追加料金の計算式> にある条件
「日数」が、10以下
「論理式」欄に、カーソルがある状態で、
日数のE3 セルをクリックする
以下なので <=10 と 直接入力で、入力する
※ 必ず 半角英数! くどいようですが、重要なのです
[Tab]キーを押し
「値が真の場合」欄に、カーソルを移動する
0 (半角)を入力
[Tab]キーを押し
「値が偽の場合」欄に、カーソルを移動する
先ほど検討した数式を設定する
[ OK ] クリック
ここで、調べられているのは
1.IF 関数を 理解しているか
2.算術演算子(四則演算子)を 理解しているか
表計算を 行う上で、絶対に 知っていなければ ならないもの
Microsoft 以外の 表計算アプリ でも まったく同じ
Googleスプレッドシート・WPS Spreadsheets・LibreOffice Calc などすべて同じ
補償料 = ( 基本料金 + 追加料金 ) × 3.6%
整数未満切り捨て
※ 「整数未満切り捨て」 と あるので、ROUNDDOWN 関数 を 使う必要がある
1.G3 セルを クリック・選択
2.fx (関数の挿入) を クリック
3.[関数の挿入]ダイアログ
「関数の分類」欄
「最近使った関数」に あるようなら 選択
無かった場合は、「すべての関数」にして
「R」キー(直接入力)を押す
「R」から始まる関数まで移動して 下へスクロールし
ROUNDDOWN を 選択
[ OK ] クリック
4.[引数の挿入]
「数値」欄に
( 基本料金 + 追加料金 ) × 3.6% に、相当する セル 演算子を設定
(D3+F3)*3.6% (D3+F3)*0.036
3.6% は、そのままでも良いし 0.036 でも 好みの入力方法で 可
「桁数」欄に、0 (直接入力)
貸出料金 = 基本料金 + 追加料金 + 補償料
ここは、単なる足し算なので、数式バーに直接入力する
1.H3 セルを 選択
2.「=」 (直接入力) を 入力
3.それぞれのセルをクリックし + を 入力
[Enter] キーを 押す