<処理条件>

2.基本料金は、<基本料金テーブル> を 表検索する
このように書かれている場合

<基本料金テーブル> を シートへ 作らなければいけません

そして 

追加する一覧表は、本体の一覧表と 1列以上離して 作成する必要があります

隣接してしまうと

Excel が、自動で 範囲を認識する際に すべて一緒の 1つの表 と 勘違いします

 

貸出料金請求額一覧表」が、K列までなので

1列空けて M列から <基本料金テーブル> を 作成します

この試験の場合 過去の問題を見てみると

2行目に <基本料金テーブル> と 入力

3行目から 表を作成するパターンのようなので、同じようにしてみます

 

表計算に 慣れてくると 見ただけで 関数がわかり すぐに設定に入るようになりますが

最初のうちは

求めるものと 分かっているものを 確認して 関数を考える

 分かっているものは、「商品番号」

 求めるものは、「基本料金」

C列のセルの値を M列にある値と比べ、一致するセルの右 N列の値を求める

検索値が、C3 セル

検索範囲 M列

求める値 N列

完全に一致するもの

検索する列と求める列が、同じ表で、検索する列が左側なので

VLOOKUP 関数が、使える

※ もちろん 他の関数でも 求める事は出来ますが

このような試験 しかも 準2級程度の場合は、VLOOKUP 関数 です

参考

   VLOOKUP 関数 

   Excel VLOOKUP とは? 関数の使い方を徹底解説 

 

 VLOOKUP 関数は、指定した範囲の左端の列で、値を検索

 目的の列から 値を 取り出す 関数

 重要なポイントは、左端の列で、検索する

 検索する列が、左端になければ 使えない

1.求めるセル D3 セルを 選択

2.fx (関数の挿入) を クリック

  

3.[関数の挿入]ダイアログが表示される

  「関数の分類」欄が、「すべて表示」 で あることを 確認

  違った場合は、 を クリックして 「すべて表示」 を 選択する

  

  下の「関数名」欄内を クリック

  直接入力であることを確認

   

  「V」キーを 押す

  すると 下図のように 「V」 から 始まる関数まで移動する

  

  素早く 「V」そして「L」 と 続けて 入力 出来れば

  「VL」 から 始まる関数の位置まで移動する

  

 近くまで 移動すれば スクロールする時間が節約できる

  上図のように、VLOOKUP が、選択されたら [ OK ] クリック

すると [関数の引数] が、表示される

  

  「検索値」 欄に、カーソルがある状況で C3 セルをクリックする

  

  「範囲」欄に カーソルを移動

  ※ [Tab]キーを 押せば 移動します

  作成した <基本料金テーブル> を 選択する

  ※ 表の部分 (M3:N7) だけ です

  

 そのまますぐに [F4] キーを 押す

 M3:N7 だったセル範囲が、$M$3:$N$7 に、変化します

 絶対参照 に します 

 この後 この数式は、下へオートフィルするので

 「範囲」が、変化しては、正確な値が 求められません

 もっと 上の級へ行くと このようなセル範囲は、「名前の定義」 を 使います

 「名前の定義」を使うと セル範囲を 「名前」として登録するので 絶対に変化しません  

[Tab]キーを押し

「列番号」欄に、カーソルを移動

「2」(半角) を 入力

<基本料金テーブル> で、「商品番号」は 表の1列目

求める値は、「基本料金」で 表の2列目なので 2 となります

関数内への入力は、直接入力 なので、

当然なのですが、数値は 半角です

 

[Tab]キーを押し

「検索方法」欄に、カーソルを移動

「0」(半角) を 入力

※ 教科書やサイトによっては、FALSE と書かれているかもしれませんが

  実際に FALSE や TRUE などと 入力する人は知りません

  実際に使う人は

    「0」 または 「1」 です

 もちろん 「0」=FALSE 「1」=TRUE の意味です

 

[ OK ] クリック

  

  「検索方法」欄の 右側を見ていただくと

FALSE」 と 表示されています

  「0」 と 入力すると、FALSE として 認識される

この列は、離れているので

この段階で、下へオートフィルする

隣の列にデータがあるので

D3 セルの右下に、マウスカーソルを移動

形が、 に なったら Wクリック する

  

C列のデータがある範囲(10行目)まで。オートフィルが自動で行われる

  

この状態 セル範囲が。選択されている状態のまま

「数値」グループにある

 ,桁区切りスタイル」アイコンを クリックする