クリップボード
コピー や 切り取り を 行ったデータが
一時的に 保存される領域 のこと
Microsoft Office には、
Office で、使える 「クリップボード」 があります
例 : Word の場合
[ホーム]タブ
リボン左端「クリップボード」グループの (クリップボード) を クリック
Word の メイン画面左端に
「クリップボード」欄が表示される
これは、まだ何も コピーしていない状態
コピーすると ここへ コピーしたものが表示される
一番上は、画像
下の3つは、文字列
貼り付けるときは
貼り付けしたい位置に、カーソルを移動
貼り付けたいものを クリックする
普通のコピーと違い いちいち コピーし直さなくても
コピーした履歴から 利用出来る
また この状態で、Excel を 開くと
このクリップボードの内容が、そのまま Excel でも 利用できる
大変便利です が
Microsoft Office でしか 利用できない
あまり知られていませんが
Windows10 には、OS の クリップボード が あります
この機能を利用するには、設定が必要です
Windows10 クリップボード
3.[ 設定 ] が、表示される
左上の [ システム ] を クリック
4.右側が 「ディスプレイ」 になると 思います
左側の下の方にある 「クリップボード」を クリックする
5.クリップボード の ページになります
最初の状態は、
「履歴」 も 「同期」 も 両方とも オフ に なっている (?)
「同期」 に 関しては
同じ Microsoftアカウント の デバイス(PCなど)が 無い人には 関係ありません
もちろん、
「履歴」も 使用しない場合は、オフのままで
コピー&ペーストを 頻繁に使用
この機能を使用したい場合は、オフ の ● を 右へ ドラッグする
または、楕円の右端を クリックするだけです
これで、「履歴」機能 が 使えるようになります
この設定を行ってから
先ほどの Word で 行ったコピーをする
そして
すると
[クリップボード] が、表示される
これも 使い方は、先ほどの「Office のクリップボード」と同じ
・ 貼り付けたい位置を選択
・ 貼り付けるものをクリックする
ただ、今回の「履歴 クリップボード」は、Microsoft Office だけでなく
Microsoft Office 以外のものへ
貼り付けることが 出来ます
例えば
ブラウザ Microsoft Edge ・ Google Chrome ・ Safari などを起動して
貼り付けたい位置に、カーソルを置き
貼り付けたいものを クリックする
「公益財団法人」 を クリック
公益財団法人
このようなブログの場合 画像は、貼りつきませんが
文字列は、このように貼り付けることが出来ます
LibreOffice Writer
※ LibreOffice の場合も
画像を貼り付ける事は出来ませんでした
WPS Office2 Writer
3行目にカーソルを置く
[ビジネス] を クリック
画像も可能でした
題名は、「Windows10 クリップボード」 と しましたが
この機能が 実装されたのが、Windows10 からで
Windows11 にも この機能はあります
Windows11
設定は、まったく同じです
2.初期設定のままなら 下図ような感じかな?
[設定] が、表示される
かなり、Windows10 とは 違います
表示されるのが、「システム」 に なりました
下へ スクロールする
下から 2番目に 「クリップボード」 が あるので クリックする
システム > クリップボード
上が、「クリップボードの履歴」
下が、「複数のデバイス間で同期」
デフォルト 初期設定では、2つとも オフ と 思います
Windows10 と 同じです
同じ Microsoftアカウントのデバイス(PCなど)を 複数持っていなければ
オフ の ままで、かまいませんっていうか オン にする意味がないです
この機能を 使用したい場合
上の 「クリップボードの履歴」 を オン にする
これで、設定は 完了なので、閉じて かまいません
設定が、終わっているので
どうせなので、先ほどと同じものをコピーしてみます
1.ビジネス
2.商業高等学校
3.公益法人
この順番に。コピーしました
使い方も まったく同じです
・ 貼り付けたい位置を選択
・ 貼り付けるものをクリック