2021.3.27

ハマイチ

(浜名湖一周ロングライド)


ハマイチとは

静岡県浜松市と湖西市にまたがる湖、浜名湖。浜名湖を一周するサイクリングを通称「ハマイチといいます。

 ハマイチはロードバイクを趣味にする自転車乗りが走る、サイクリングの名所。     多彩な風景を眺める湖岸を走りました!


浜名湖を一周するあいだに、大きな高低差はほとんどありません。3箇所くらい登りがあったかな?ってくらい。

浜名湖は4つの枝湾(えだわん)を持ち、形は複雑。湖の周囲長は日本で3番目の長さになります。 岸湖ではほとんど曲がることのない琵琶湖や霞ヶ浦と違いすごく入り組んでいます。

そのためコースが難しく、道路に書かれた青色の矢印を辿って走ってしまうと正規ルートで走れません。辿ってしまうと、ただの自転車通行帯のラインなので必ず正規ルートから外れてしまいます。

スマホのナビだと最短ルートで案内されるのでサイコンのナビを使う事を強くお勧めします。




スタート

スタート地点

浜松市 ホテルリステル浜名湖


宿泊場所をスタート地点としました。目の前の道はコースなのでスタートしやすいです。

ちなみこのホテルはとても良かったです。サイクルラックもあるので非常にお勧めです。


ここから16kmほど市街地を走り、中之島大橋・浜名湖大橋を通り浜名湖周遊自転車道へ向かいます。


ここは早速の注意箇所で強風の名所!
横風が強くかなりふらつくので安全第一で進んでいきます。 この日は車道を走るのが怖いくらいの強風でした。







ハプニング発生
浜名湖大橋を過ぎてから、道路の青い矢印(自転車通行帯)をハマイチのコースラインだと勘違いしていたので、浜松市方面へ10kmもコースを外れて走ってしまいました。

この青い矢印はハマイチとは関係ありません。
この時点で折り返し距離を合わせて20kmも余分に走ることになりました。

コースは間違えたけど...
コースミスに気づかず浜名湖大橋から10km走ったところの中田島砂丘で休憩をとりました。
(ここでコースミスに気付き大戦犯になりました)

コースミスはしたけど、結構有名なスポット
だったらしく失敗も合わせて良い思い出になりました。 折り返しの道は向かい風で砂が巻き上げられていたので目と口に入りとても大変でした。








浜名湖周遊自転車道

コースに戻りしばらく進むと、浜名湖周遊自転車道へ入ります。浜名湖岸を進みながら、広がる空と湖面の眺めを楽しんで走れる自転車道。

13kmほど続きます。


浜名湖にも琵琶湖の時みたいに、ウィンドサーフィンをやってる人がいた。やっぱり楽しそう。









舘山寺温泉 (写真は拾い物) 撮り忘れ

舘山寺温泉街を通過

を通過。 

浜名湖パルパル、ホテルに動物園にロープウェイという、浜松いちばんの観光地です。









浜名湖東岸の終わり、気賀へ。

目印の「みをつくし橋」は奥浜名湖サイクリングコースのシンボルとして作られた橋です。

ここで進路を変えて北岸を23kmほど進みます。







気賀〜三ヶ日

このあたりはコンビニが無くて補給食が無いと辛いかも...
距離はあまり無いのでボトルチャージはせずに
補給食はジェル×1 バー×2で足りました。

余談。ワークマンのオリジナルサイクルジャージ
(1500円) を使ってみたけど十分よかった。
真ん中にはウィンドブレーカーも入れています。







ゴール

今回のライドは距離もそれほど長くは無く、コンディションも良かったです。ただ、かなり風の強い日に行ったのでとても疲れました。
走られる方は風量を確認しアイウェアを必ず装備することをお勧めします。



今回のライドはビワイチのような挑戦ライドとは違い気楽に挑めました。
やっぱりライドのレベルに関係なく達成感、人との出会い、仲間と協力して走るときの胸の高鳴りを感じられます。


4月から新生活が始まります。

来年は沢山本格的な旅に出ようと思います。
僕はまだまだ若く未熟なので経験を積む必要があります。これからも色んな人に出逢い学び、色々な事を感じたいです。 

道の上で出会う人は良い人ばかりです。名前を聞きたかった、もう一度会いたいと思う切なさも旅の醍醐味です。


電車や車ではなく自転車で自分の力を使って、疲労を感じトラブルや壁を乗り越えて旅をする事に意味があります。 辛いからこそ出逢った人の優しさが胸に沁みます。トラブルを乗り越えたからこそ絶景が真の絶景に変わります。


新生活でも自転車に沢山乗って実績と経験を積んでいきます!