先週の話から連動して夏の本 

それも登場人物が いずれも小学高学年(5年生と6年生)

プラス 2冊とも 記憶に残る読み応えの本

 

「夏の庭」は3人の小学5年正の男の子が中心

その中のひとりが祖母の葬儀に出て、、、

3人は死に興味を持つ

結果 もうすぐ死ぬかもと独り暮らしの爺さんちをマークする(探偵ゴッコのノリで)

夏休み突入前から 終了後までのお話し

荒れた庭がコスモスのお花畑になる、、、

 

一方 「しずかな日々」は小学6年生男の子が主人公

母に反発して一人暮らしの祖父の家に同居

引っ込み系だったのが ひと夏の経験で、、、という流れで

心の動き 精神的なものを淡々とすくい上げてゆくお話し

 

2冊とも今風な話題が散りばめられる

母子家庭 新興宗教 老人独居、、、

噛みしめるように読めてしまう

 

夏に生まれたせいか 夏が背景の小説って 好きになる傾向があります

とても 個人的なことだけれど (笑

 

連鎖的に もう一冊 思い出しちゃった

来週も夏の本になりそう

お付き合いいただけますか?

 

 

 

今週はこの辺りでお仕舞い

 

 

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