西加奈子の本を初めて読んだのは「さくら」だったかな。

笑っていいのか、シリアスなのか、、、どっちもだった。

加えて、その大阪弁が「おもろうて、おもろうて」。

郷里は名古屋のワタクシにとって大阪弁はウラヤマシイとさえ感じてしまった。

で、

今日は大阪弁を愉しみつつの再読本をチョイス。

西加奈子の「きりこについて」っです。

 

  『きりこは、ぶすである。』

これが、書き出し(ぶす、、、太字になってるし、、、)。

強烈な個性。

けれど、小説のテーマは哲学チック、ある種、啓蒙書とも云える。

それが、大阪弁で展開されるんだもの。

堪えられへん、面白さ、、、。

 

 

おしまい。

 

 

 

 

 

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