今日の本は、藤沢周平の未読本。
再読では多々読むけれど、未読は久しぶり。
ああ、この感覚だなっとタメ息が出ました。
この本、
デビューから10年過ぎた頃の作品で、全体に寂しいイメージが付きまとう。
面白くない訳ではありません。
何んというか、静謐な人生の哀歌?
短編集です、全9篇。
江戸、下町の市井ものと武家ものの両方が併載。
小さな事件、人生のまわり角、心の引っ掛り、、、などなど。
切々と紡がれています。
読了後、、、長い溜息っです。
おしまい。
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