季節外れ紗の着物だけれど、つい目が、、、。
内容は忘却の彼方、読んでみようとなる。
暗い話が多い短編集でした。
暗いけれど、引き込まれます、、、まるで表紙の絵のようだ。
遊女、
それも茣蓙を抱えた「夜鷹」と呼ばれる最下層の女が主人公の1篇があります。
これなど、映像が浮かんで何んとも云い難い魅力。
結構、すさまじく強い女、、、。
これはトップ掲載、タイトルは「夜鷹船あわせ黒子」。
表題作、「面影橋まで」は自死を思い込んでひとり苦しみ歩く少女のお話し。
ラストに救いがあって自死は免れるけれど、、、ツラい。
そんなこんな、
マジ読みしてしまう短編集でした。
おしまい。
※ マルシェで定番は「ニワトリの丸焼き」。
このお店、ニンニクが効かせてあって好みの味、リピーター なのだ (^^

