Merci Madame Y.

 

今日の本は、 初読み作家さんの本。

加藤元/かとう げん、1973年生まれ。

2009年、小説現代長編新人賞を受賞しデビュー。

以後、年に1,2冊は上梓。

本書は10冊目の小説。

 

面白い。

短編集(全7篇)なので取っ掛かりやすかった。

で、読み始めたらアラアラ、なんて面白いのかしらっと、なりました。

タイトルで分かるかも、、

牛丼卵ノッケのお値段です。

お金が無くなっちゃった主人公が、お腹がすき過ぎて困っていた時に奢ってもらうんです。

で、奢ってくれた人のことを神様だって、、、云う訳です。

 

ノリがよいのです、全作品が。

シリアスな作品もあります。

「9月1日」というタイトルの作品は子供の自殺、、、。

夏休みが終わって登校日、、、これが多い、、、。

テーマが重いのにもかかわらず、「面白い」っと表現できる。

 

すごいな。

でした。

 

 

おしまい。

 

 

 

 

 

※ 今日の本は、少なからず驚かせるものだった。

  なので、このコーナも驚いたものを。

  写真はTVニュース画像。

  大西洋側の一部海岸線が海の水位上昇と波の影響で海へ沈む、、、こんな素敵な家が、、、 (。。

  更新した @lapie.fr ( ↓ ゴロ写真クリックで) は、今年の寒い春の写真を。