Merci Madame Y.

 

面白い本が読みたい。

そんな時は「宮部みゆき」を。

再読です。

確信の面白い本だもの、何度でも読めるんです。

 

主人公は予備校受験の男子。

地方から東京へ。

っで、宿泊のホテルで火事に遭遇。

怪しい男とともに昭和11年2月26日の早朝にタイムトラベルしちゃう…… 。

 

表紙の絵でも分かるように若いおネイさんは女中さん。

まっ白の割烹着(!? 昔のエプロン)で着物!!

彼女は主人公の思ひ人(恋人にはならず)。

プラス、

重大なキーパーソンではないけれど、その存在は大きいです。

 

微妙な時代感覚の設定が、とても雰囲気があって、ストーリ展開も無理なくスムーズ。

 

ラストがいいですよ。

主人公の恋の予感まで期待させるもの。

(これは、ワタクスの勝手な予想なんですが…

 年上を選ぶか、自分の年代にあった方を選ぶか、、うっふふ)

 

 

おしまい。

 

 

 

 

※ 久しぶりにウチのニワトリを。

  赤い鶏冠が凛々しいのがネックネーム「殿」。あと3羽は雌。

  小春日和でうらうら。

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